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稲の害虫「トビイロウンカ」注意 岡山県が早期駆除を呼び掛け

8/21(水) 22:27配信

山陽新聞デジタル

 岡山県は21日、稲を枯らす害虫「トビイロウンカ」の発生拡大が懸念されるとして、県内全域に早期の駆除を呼び掛ける病害虫発生予察注意報を発令した。トビイロウンカに対する発令は2014年以来、5年ぶり。

 県病害虫防除所が今月14~19日に県内90カ所の水田で調査したところ、発生率は30%(平年3・7%)、1株当たりの発生数は0・90匹(同0・11匹)で、ともに過去10年で最も高かった。発生量は10月中旬まで多いと予想されている。

 トビイロウンカは体長4~5ミリで、稲の根元に寄生して養分を吸い取る。梅雨の時期に中国大陸などから飛来し始め、秋までに個体数を増やす。今年は梅雨期に高温で、繁殖しやすかったことなどが要因とみられている。

 県農産課は「今後も高温が続き、発生が広がる恐れがある」として、農家などに農薬による防除の徹底などを促している。

最終更新:8/21(水) 22:27
山陽新聞デジタル

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