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最も使われている蚊対策は「液体蚊取り器」 どれくらいの広さまで使えるの?

8/21(水) 5:56配信

ウェザーニュース

 蚊対策の定番といえば、かつては「蚊取り線香」でしたが、いろんなタイプが市販されている最近はどうでしょうか。

 ウェザーニュースでアンケート調査を行ったところ、もっとも多かったのは電気式の「液体蚊取り器」で約3割の人が利用しているようです。

 次いで、ワンプッシュするだけで殺虫効果が持続する「蚊取りスプレー」が22%、「蚊取り線香」は19%という結果になりました。

 最も多く使われていた電気式の「液体蚊取り器」は、薬剤のボトル1本で数ヵ月保つので手間いらずです。

 では、1台でどれくらい広さの部屋まで使えるのでしょうか。

1台で1部屋分の効果

 「一般的な液体蚊取り器の効果範囲は、1台につき4.5畳~12畳程度です。部屋の大きさによりますが、1台で、おおむね1部屋をカバーできるかと思います。商品のパッケージなどの表示で使用方法や効果範囲をお確かめください」と語るのはアース製薬・虫ケア用品ブランドマネージャーの北口明宏さんです。

 「さらに広いリビングや大広間で使用する場合は、部屋の大きさに合わせて2つ、3つ置いていただければカバーできます。また、24畳まで1つで対応できる広範囲タイプもあります」(北口さん)

蚊には効くけれどハエには効かない

 液体蚊取り器は殺虫成分のピレスロイド系薬剤を使っています。ボトルの中に入っている薬液を吸い上げた芯の上部を加熱して、ピレスロイドを揮発させるのです。人の体に害はないのでしょうか。

 「使用しているピレスロイド系薬剤は、人を含む哺乳動物に対しては安全性が高い成分です。安全性を考えるうえでは人と蚊の体重差が大きく影響します。蚊1匹の体重は2~3mgですから、体重が60kgの人は、その2000万~3000万倍にもなります。

 つまり、蚊を駆除するには極微量の殺虫成分で十分であり、薬剤を揮発させたときの空中濃度をきわめて低く抑えています。もちろん、赤ちゃんや妊婦さんがいる部屋でもお使いいただけます。ただし、赤ちゃんや妊婦さんに限らず、閉めきった部屋や狭い部屋で使用する場合は、ときどき換気をお願いします。なお、薬剤の空中濃度が低いため、コバエやハエには効果が期待できません」(北口さん)

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最終更新:8/21(水) 5:56
ウェザーニュース

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