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ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮ら日米豪華俳優共演!『ベル・カント とらわれのアリア』公開決定

8/21(水) 11:00配信

Movie Walker

1996年にペルーで起きた、日本大使公邸占拠事件から着想を得たベストセラー小説を映画化した『ベル・カント とらわれのアリア』。日米豪華キャスト共演で話題の本作が、11月15日(金)に公開することが決定!あわせて、ポスタービジュアルが到着した。

【写真を見る】オスカー女優ジュリアン・ムーアと渡辺謙、加瀬亮が豪華共演!テロリストと人質の交流を描く感動作

実業家のホソカワ(渡辺謙)は通訳のゲン(加瀬亮)と共に、南米某国の副大統領邸でのパーティーに招かれた。そこには、彼が愛してやまないソプラノ歌手のロクサーヌ・コス(ジュリアン・ムーア)も訪れ、まさにロクサーヌのコンサートが始まろうとした時、突然収監中の同志の解放を求めるテロリストたちが押し入り、副大統領邸を占拠してしまった。平行線が続く交渉のなか、ロクサーヌの歌をきっかけに、貧しく教育など受けられるはずもなかったテロリストたちと、教養にあふれた人質たちの間に交流が生まれ始める。しかし、終わりの時は確実に近づいていた…。

世界的なオペラ歌手のロクサーヌに扮するのは、『アリスのままで』(14)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジュリアン。人質としてとらわれるも毅然とふるまうコスを情感豊かに演じた。『ラスト サムライ』(03)以来国際的に活躍し、崇拝するコスを守ると共に、独自の美学を貫く実業家のホソカワを演じた渡辺は、厚みのある演技で魅了する。マーティン・スコセッシら名匠に愛される加瀬は、ホソカワの通訳を務めるゲンを演じ、聡明で沈着冷静な男が、テロリストの一人に英語を教えるうちに心を通わせていく姿を繊細に表現した。

監督は、『アバウト・ア・ボーイ』(02)でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたポール・ワイツが務める。ワイツは、日米の実力派俳優たちのキャスティングについて、「私にとっての鍵は、脚本をジュリアン・ムーアに送り、彼女に私と一緒にこの映画を作りたいと思ってもらうことだった」。さらに「渡辺謙には素晴らしいユーモアのセンスがあり、物腰に気品がある。この映画のほとんどで、彼から目が離せないだろう」と、キャスト陣の演技について高評価を示した。

他にも『ブリッジ・オブ・スパイ』(15)のセバスチャン・コッホや、『ヒトラーと戦った22日間』(18)のクリストファー・ランバートらベテラン俳優が物語に深みをもたらし、さらにジュリアン演じるオペラ歌手の吹き替えを、当代随一と言われるオペラ歌手、ルネ・フレミングが担当している。

また、あわせて解禁となったポスタービジュアルには、実業家のホソカワ、通訳のゲン、そして窓の外を毅然とした瞳で見つめるオペラ歌手ロクサーヌが写し出され「彼らの運命は、その女神のような歌声に託された―。」というコピーが添えられている。囚われの身であるロクサーヌが、その美しい歌声でこの窮地を切り抜けることが出来るのか、物語の行く末をに思いを馳せさせる仕上がりとなっている。

そうそうたる実力派俳優たちの熱演もさることながら、美しい芸術や文化を超えた交流が、何より偉大な力となりうることを描く本作。11月の公開に向け、期待は高まるばかりだ。(Movie Walker・文/編集部)

最終更新:8/21(水) 11:00
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