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マクラーレン新型LTモデル ニュルでテスト中 750ps以上に

8/21(水) 16:50配信

AUTOCAR JAPAN

改良したボディワークをテスト中

マクラーレンは、720Sをベースに軽量高性能な「ロングテール」バージョンの開発に取り組んでいるようだ。ニュルブルクリンクに現れたテスト車両がそれを裏付けている。

【写真】マクラーレンの新型LTモデルと720Sを比較 (40枚)

このテスト車は一見すると普通の720Sを改造したクルマに思えるが、追加されたガーニー・フラップやわずかに大型化したフロント・スプリッターが、その正体を示唆している。

伝統的なロングテールと呼ばれるリアエンドの延長は、この開発初期のテスト車両には見られないものの、拡大されたスポイラーにはテープが貼られており、エンジニアたちがボディワークの改良を試している最中であることがうかがえる。

ちなみに既存モデルで最も新しいロングテールの名前を持つ600LTは、実際にテールエンドが570Sより47mm伸ばされている。

さらなる軽量化に苦心

マクラーレンはまだ、このモデルに「750LT」という車名を与えると認めたわけではないが、マイク・フルーウィットCEOは今年はじめ、720SをベースにしたLTは、「少なくとも」570Sと600LTの差と同じくらいパワーが引き上げられると明言している。

570Sと600LTのパワー差は(車名でわかるとおり)30ps。つまり、720Sより30psパワーアップすれば、750LTという車名になると推測できる。

しかしながらフルーウィットCEOによれば、マクラーレンのエンジニアたちはLTモデルの開発で、目標とする100kgの軽量化に苦心しているところだという。

「なぜなら、われわれは720Sを当初できる限り軽量に作ったからです」と同CEOは語っていた。それでもマクラーレンは、意義深い重量削減を成し遂げるに違いない。

上方排気はまだ未確定

英国ウォーキングに本拠を置くこのスーパースポーツ・メーカーは、720Sのボディに600LTのような上方排気を、美的に満足いくように配置する方法についても模索している。

今回目撃されたテスト車両には、それが装備されていない。つまり、まだその方法が確定していないということだろう。

来年中頃に欧州発表になると思われるこの新型LTモデルは、従来と同じく生産が限られたものになる見込みだが、その台数または期間はまだ決まっていない。「われわれの中には、ポルシェのGTモデルのように、生産を限定したくないという意見もあります」と、フルーウィットCEOは言う。「しかし、おそらくクーペとスパイダーの2タイプが、それぞれ限定生産されることになるでしょう」

AUTOCAR JAPAN

最終更新:8/21(水) 16:50
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