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米経済がリセッションに向かっていると思わない-SF連銀総裁

8/21(水) 6:32配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は20日、米国経済がリセッション(景気後退)に向かっていないようだとの見解を明らかにした。

同総裁は労働市場や個人消費の統計を引用し、「発表されるデータを見ると、景気拡大の継続を示す国内の力強い勢いを目にする」と指摘した。Q&Aサイトのクオーラ・ドット・コムに投稿した。

デーリー総裁は、「しかし、世界の成長鈍化や貿易を巡る不確実性などかなりの逆風が生じており、このため、景気下降が近いとの懸念が市場に広がっている」とした上で、「従って私が注目しているのは、データと関係なくこうしたムードがますます強まり、リセッション入り懸念が自己達成的予言になるのではないかという点だ」と説明した。

同総裁は7月の利下げについて、「これは、2%目標を下回り続けるインフレ率に加え、われわれが直面している逆風に対応した適切な政策調整だと思う」とした上で、「ただ、自分がこの利下げを支持するのは景気拡大の継続を望んでいるからであって、差し迫った景気下降を予想するからではないということを強調したい」と述べた。

原題:Fed’s Daly Says She Doesn’t See a U.S. Recession on the Horizon(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Matthew Boesler

最終更新:8/21(水) 8:40
Bloomberg

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