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友人・渋野日向子が“軽井沢”なら…私は「箱根に別荘建てる!」 前年覇者・大里桃子の長かった1年

8/22(木) 18:19配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<CAT Ladies 事前情報◇22日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6704ヤード・パー73>

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「やっと来ましたね。(優勝後は)なんか色々なことがありすぎて、すごく長く感じました」。プロアマを終えた昨年大会覇者の大里桃子は、そういって優勝からの1年を振り返った。

昨年この大会でツアー初優勝を挙げたが、その時はプロテスト合格直後。LPGA(日本女子プロゴルフ協会)入会からわずか23日後の初優勝ということもあり、“新星登場”を強く印象付けた。しかし、その後は、なかなか納得のいく結果が残せず。同年中には5試合連続予選落ちを喫するなど、優勝争いから遠ざかった。

さらに今年の前半戦には、パターで手が動かないという苦悩も経験。去年の最終戦「ツアーチャンピオンシップ リコーカップ」で30cmのショートパットを外した時に違和感を覚え、オフシーズンに参加したプロアマで異変を確信した。「ショットがついても外してしまい、それで考えすぎてしまった。パンチが入ったり、カップに触れもせず外したりして『おかしいな』って」。

今季開幕後、その苦しみは顕著なものに。「ヨコハマタイヤPRGRレディス」から「KKT杯バンテリンレディス」まで6試合連続予選落ちと、なす術がなかった。その克服のため、周囲から握り変更のアドバイスを受けていたこともあり、「バンテリン2日目の3ホール目から」思い切ってクロウグリップに変更。そこから持ち直したものの、「しょっちゅう出るわけではないけど、再発気味です。まだ完璧ではありません」と不安を常に抱えている状態だ。「パターヘッドの問題ではなくて、私の振り方の問題。握り方のレパートリーを増やしていくしかないですね」。今も試行錯誤している。

それだけに、「ここはゲンもあるし、イメージもいい大会。ここからうまく変わってくれればいいですね」と昨年自身の状況を一変させた箱根を、今度は好転のきっかけの場所にしたいという気持ちは強い。連覇については「全然考えてません」と笑うが、「すごくいい感じに仕上がっているので、あとはパター次第ですね」と手ごたえも決して悪くはない。

この1年の間には、普段から親交の深い渋野日向子が大ブレークを果たし、さらに海外メジャー女王まで戴冠した。凱旋試合となった「北海道meijiカップ」の週には食事をともにして、友人を労った。その渋野は先週「軽井沢に別荘を建てたい」という発言をしていたが、ディフェンディング大会を前にした大里は「誰かさんは“軽井沢に”って言ってましたけど、私は箱根に別荘を建てられるように頑張ります」とこれに“反応”し、周囲の笑いを誘った。このいいイメージをさらに大きなものにできるよう、前年覇者の戦いが始まる。(文・間宮輝憲)

(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:8/22(木) 18:19
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