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明るい柳田が落ち込んだ 想定外の4カ月に及ぶリハビリの日々

8/22(木) 10:31配信

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク4―14オリックス(21日・ヤフオクドーム)

 ギータ復帰! 待望の主砲が帰ってきた。左膝裏の肉離れで離脱していた柳田悠岐外野手(30)が約4カ月半ぶりに出場選手登録され、即「2番DH」で先発出場。初回の第1打席で復帰初安打をマークすると、内川の11号2ランで先制のホームを踏んだ。

【画像】柳田の負傷箇所

 歓喜で幕を開けた試合は、予期せぬ投壊から今季ワーストの14失点で大敗した。柳田の“復活祭”と2年ぶりのリーグ優勝マジック点灯はひとまずお預けに。最速で23日に「21」が点灯する。

■おなじみの登場曲WANIMAの「アゲイン」で大歓声

 待ちに待った主役が帰ってきた。初回1死。左膝裏の肉離れで離脱していた柳田だ。負傷した4月7日のロッテ戦以来136日ぶり。プロ初の2番でDH、即スタメン起用だ。久しぶりに流れたおなじみの登場曲、人気バンドWANIMAの「アゲイン」が流れると、ヤフオクドームに大歓声が巻き起こった。「聞こえんぐらい入って(集中して)いました。楽しかったですね」と振り返った。

 「また野球が、しびれる野球ができるという感じ」。登場曲のタイトルと同様「再び」本拠地のグラウンドに立てる喜びを表現して、迎えた第1打席だ。先発左腕の田嶋が2ボール2ストライクから投じた、外角高めの148キロ真っすぐを逆らわずに逆方向へはじき返した。三遊間を抜いて、復帰初打席で初安打だ。

 「あまり、タイミングが合わせられなかった」と満足はしないが、そこから一挙3点。工藤監督は「なるべく多くの打席をと、2番にした。1本出て、ちょっとホッとしたところはあると思う」とうなずいた。

■明るい柳田が落ち込んだ

 約4カ月に及んだリハビリは想定外のものだった。当初は全治3週間の診断。早期の復帰を目指して、すぐさま打撃練習などを再開した。ところが患部に走る痛みが消えない。不安は日に日に膨らんだ。

 4月下旬にセカンドオピニオンで別の病院を受診すると、詳細な事実が判明した。サッカーJ1の選手を診察することもある医師の診断は全治4カ月。前十字靱帯(じんたい)損傷の再建術を行う際、使用される場合があるハムストリングの一部に重度の損傷がみられたためだ。動きは大きく制限され、強度を強めればまた痛みがぶりかえした。「野球をしてないので」。明るい柳田が落ち込んだ。

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最終更新:8/22(木) 12:31
西日本スポーツ

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