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発売10年たっても2ケタ成長を続ける「少し辛いラー油」

8/22(木) 13:20配信

日本食糧新聞

桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」はつけ・かけするだけでおいしい、具だくさんの新たな調味料として支持された。100年に迫る創業以来、最大のヒット商品に育ち、近年も売上げは前年比2ケタ増で推移。発売10周年の8月26日からは第2弾の「しびれと辛さががっつり効いた麻辣香油」を新発売。元祖食べる調味料の良品質主義を伝え、旺盛な辛口消費の深まりに応える。

「少し辛いラー油」は、手作りのフライドガーリックなど、さまざまな具材を瓶いっぱいに詰め込んだ。素材の相乗効果によってそのまま食べるだけでおいしく、いろいろな食材に合う。品名通りの程よい辛さ、豊かなうまみ、フライドガーリックの香ばしさと食感で今も支持を集め続けている。

2009(平成21)年8月に発売し、9月投下のTVCMでラー油かけご飯を提案して、口コミが拡散。SNSによるヒットの先駆けとなり、ブーム定着とカテゴリー創出を果たした。2010年に食品ヒット大賞の優秀ヒット賞、2011年に大賞という2年連続受賞は史上初めて。

2013年には唐辛子味噌と粉末味噌を併用して水分量を調整し、味わいはそのままに食感を高めた。企業理念の品質本位を貫き、安定成長を支えてきた。近年は平成回顧もあってメディア露出を進め、CMは片岡愛之助を起用して「餃子は好きですか篇」を放映。店頭販促で連動し、ご飯以外のメニュー拡大を促進。増収の勢いを増している。

「麻辣香油」は花椒や和サンショウ、唐辛子で自家抽出した香味油に、強みのフライドガーリック、焦がしニンニク油などを加えた。消費ニーズの高かった、より辛い商品を開発。着実に高まる辛口志向、最近のしび辛ブームに品質本位の価値を訴える。

日本食糧新聞社

最終更新:8/22(木) 13:20
日本食糧新聞

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