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僕はゲイで、婚活中。二丁目に馴染めなかったゲイは、どこで出会えばいい?

8/22(木) 20:15配信

BuzzFeed Japan

ゲイの出会いの場と聞くと、多くの人は新宿二丁目などのゲイバーを想像するかもしれない。また、ゲイ向けのデートアプリを使う人も多い。

そんな中、渋谷区にある株式会社リザライは、同性のパートナー探しを支援するユニークな「婚活サービス」を提供している。

内容は異性愛者向けのサービスと変わらず、登録者の性格や好みを見ながらコンシェルジュが見合いの場をセッティングするというもの。これまでに約80組を超えるカップルが成立した。

BuzzFeed Japanはそんな「ゲイ向け婚活サービス」を利用する3人に話をきいた。【森駿介/BuzzFeed Japan】

好きな人と結ばれる可能性は「限りなくゼロ」

Tさん(30)は大学に進学するまでの18年間を地元・沖縄で過ごした。地元の学校ではもちろん、家族にもカミングアウトをしていない。

「沖縄にいた頃は、将来的に男性と結ばれて暮らしていく未来は描けてなかったです。自分自身がゲイということにどこか嫌悪感を感じてました。

人には言えないし、認められるわけでもない。好きな人ができたとしても結ばれる可能性は限りなくゼロという感覚があって、自分はずっと一人なんだろうなと思っていました。絶望感の方が大きかったです」

そんな「絶望感」が薄れていったのは、上京後、友人にカミングアウトできるようになってからだ。

女性の友人と宅飲みをしている時に、話の流れで自身がゲイであることを打ち明けた。Tさんの予想を裏切り、友人の反応はあっさりしたものだった。

「彼女はレズビアンの友達がいたので、当事者に慣れていたのかもしれません。それから少しずつ色々な人に話せるようになりました。

言えば言うほど気が楽になるんですよね。みんなと普通に話ができるようになってからは、自分の中の不幸感はなくなっていきました」

二丁目とアプリで感じた、2度目の絶望感

東京で希望を持ち始めたTさんは、同性のパートナーを探し始めた。国内最大のゲイコミュニティ、新宿二丁目にも足を運んだ。

「二丁目は、20代の時にレズビアンの友人に連れて行かれたのが最初で最後でした。お酒を飲んでみんなでワイワイ騒ぐ場の雰囲気が、当時の自分に合わないと感じて、それっきりです」

沖縄では使えなかったゲイ男性向けのデートアプリを使って、何人かとデートもしてみたという。

「職場や学校で自然と出会うことはほぼありませんから、デートアプリも使いました。

アプリでメッセージをしてる時はいつも楽しいんですが、会うと自分と相手のモチベーションが違うと気づかされるんです。

こちらは真剣なお付き合いをしたいと思っていても、相手は気楽な関係性のためにアプリを使っているということがあって。突然、身体の写真を送りつけられることもありました。

そういうことが続いて、やっぱり自分にはアプリでの出会いは難しいのかなと。20代後半はもういいやって感じになってしまって、それまでに持っていた出会いのモチベーショが落ちてしまいました」

アプリや二丁目での出会いが難しいと感じる一方で、Tさんは自身と同じような人もいるはずだと思った。メディアやSNSで見る華やかな姿とはちがう、自分のような当事者の存在があるはずだと。

「出会ったことはないけど、自分のようなタイプの人もどこかにはいるんだろうとずっと思っていました。

お互いに真剣な出会いを求めていても、自分もその人もそれを表に出せないままでは、会うのは難しい。

いると分かっていても、出会い方が分からなかったんです」

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最終更新:8/22(木) 20:15
BuzzFeed Japan

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