ここから本文です

漂着ごみなど島の課題考える 沖永良部高でリーダー研修 地元中高生と鹿大生が交流

8/22(木) 13:00配信

南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島の中学、高校リーダー研修が19日、知名町の県立沖永良部高校であった。同校の生徒会役員と島内4校の中学生ら約30人に加え、鹿児島大学の学生10人も参加。漂着ごみ問題など、沖永良部島が抱える課題の解決策などについて意見を交わした。

 研修は、中学生に地元の高校をより理解してもらうとともに、将来を担う中学、高校生に島の課題や魅力について一緒に考えてもらおうと沖永良部高校が昨年度から開催。

 今回は、観光振興や漂着ごみ問題などを題材にした調査で来島中の鹿児島大学法文学部澤田ゼミの学生らも研修に加わった。

 大学生の活動報告後、参加者は5グループに分かれて意見交換。沖永良部島の「困りごと」や「幸せ(利点)」について意見を出し合い、その解決策や幸福度を高める方策を考えた。

 まとめ発表では、人口減少や台風接近時の島内店舗の食料品の品薄などが課題に挙がった半面、豊かな自然などが利点に挙げられた。「旅行者を増やし、定住促進にもつなげたい。島内のイベントを増やして冬場の観光を盛り上げては」といった意見もあった。

 参加した知名中2年の生徒は「他校の生徒や高校生、大学生と交流できる機会は少ないので、とてもいい経験になった。これまでは島の問題にあまり関心はなかったが、今後はもっと目を向けていきたい」と話した。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/22(木) 13:00
南海日日新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事