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イギリスのチャンネル4、理不尽なクレームがあっても「苦情は歓迎」

8/22(木) 22:21配信

ELLE ONLINE

イギリスのテレビ局「チャンネル4」が制作したのは「Complaints Welcome(苦情は歓迎します)」。これまで実際に同局に寄せられた理不尽な苦情を、言われた出演者たちが紹介している。思わず笑ってしまう勝手なものもあれば明らかな差別も。「同性愛者が嫌いなわけではないけれど……」という差別主義者の常套句の後に「男がキスするのを見ないといけないのか?」と続く苦情からスタート。グルメ番組の司会者に「口に食べ物を頬張って話さないで。下品!」というお説教があるかと思えば「上品すぎ」「黒人すぎ」「ボトックス打ちすぎ」。「セイウチに似ている」と男性の容姿を笑うもの、「女性は面白くないということがわかりました」「彼女の服装はどんなものであれ不適切」という性差別的な意見も。「『ゲーム・オブ・スローンズ』のジョン・スノウのことを何もわかってない!」は笑えるとして、低身長の水泳選手に対して「彼らは本物のアスリートではない」というのは笑えない事例。

この動画とともに「私たちはクリエイティブなリスクをとり、議論を起こすような様々な番組を作り、国全体から耳を傾けられないような意見を集めて代弁していく。そのため時に物議を醸すことがあるでしょう。でもそれは私たちの仕事の一部なのです」と表明、それでも苦情は歓迎すると言っているチャンネル4。この姿勢こそ、同局が優れた作品を多々生み出してきた理由と言えそう。

最終更新:8/22(木) 22:21
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