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豚コレラ 豚への予防ワクチン接種 石井知事「国は決断すべき」/富山

8/22(木) 19:41配信

チューリップテレビ

 県内をはじめ各地で感染が広がっている豚コレラの話題です。

 国は飼育されている豚への予防ワクチンの接種を認めていません。
 これについて、石井知事は22日の会見で「国がワクチン接種を決断すべき時期にきている」とのべ、国に働きかけていく姿勢を示しました。
 「今のままで本当に手をこまねいていて良いのかと」「やっぱりそろそろ(国はワクチン接種を)決断しなければいけない時期に来ている」(石井知事)

 石井知事は22日の会見で、国に対し、県内全ての養豚業者が、豚への予防ワクチンの接種を要望していると伝えたことを明らかにしました。
 岐阜・愛知・長野・など7つの府県で養豚場での感染が確認されている豚コレラ。
 豚とイノシシに対し非常に強い感染力を持っていますが、あらかじめ豚に予防ワクチンを接種することで、ウイルスに対する抗体を獲得し豚コレラにかかりにくくなると考えられています。
 しかし、国は豚肉を出荷する際に、ワクチンを接種した豚としていない豚を分ける必要があることやワクチンを使うことで豚肉の輸出入に悪影響が出るとしてワクチンの使用を認めていません。
 一方、養豚業者は1頭でも豚への感染が確認されると、その養豚場の豚は全て殺処分しなければならないことからワクチンの接種を求めています。
 県内ではまだ豚への感染は発生していませんが、すでに野生のイノシシからはウイルスが見つかっています。
 これまでワクチンの使用について、石井知事は明言を避けていましたが、22日の会見で・・・
 「県内で言えば全ての養豚農家がぜひワクチンを打たせて欲しいと言っている。農家の思いに寄り添って国に働きかけをするのが知事としての私の立場ではないか」(石井知事)

 このようにのべ、国に対し、ワクチンの使用とその費用の負担などを求めていく考えを示しました。

チューリップテレビ

最終更新:8/22(木) 19:41
チューリップテレビ

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