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毎月10万円貯めていれば安心?60~70代の平均貯蓄額とは

8/22(木) 19:15配信

LIMO

家電の故障など、急な出費に頭を抱えしまうことはありませんか? 「もうすこし余裕があれば」とため息をついてしまいます。他の世帯では毎月どのくらい貯蓄しているのでしょう。また老後資金をどのくらい貯めているのか、世間の貯蓄額を見ていきます。

みんな毎月いくら貯めてるの?

総務省統計局の「家計調査報告[家計収支編]2018年(平成30年)平均結果の概要」の内容から家計の黒字の状況をみてみると、2018年における勤労者世帯(2人以上の世帯)の1カ月あたりの家計収支は、「毎月の手取り収入の約30.7%が黒字」であることが分かります。

《黒字分の内訳》
預貯金純増:10万2605円
保険純増:1万8530円
有価証券純購入:1830円
土地家屋借金純増:3万4589円
財産純増:5890円

黒字分の内訳を見てみると、「預貯金」の純増は約10万円。平均的に、毎月10万円程度が貯金されていることが分かります。

毎月10万円の貯金を20年続ければ2400万円の貯金額になりますが、教育費やリフォーム費など、大きな出費がある場合はその分の貯蓄が必要です。

例えば教育費は、すべて国公立学校へ進学したとしても1000万円ほど必要になります。さらに養育費も子ども1人あたり(0~22歳まで)1600万円ほど必要だといわれています。

(参考:「イマドキの子育て費は2000万円超! 老後資金準備と両立するには」LIMO)

60代、70代の貯蓄額は?

定年退職を迎えた後、年金だけでは心もとない老後の生活費。計画的に老後資金を貯めていく必要があります。退職を迎える60歳台、70歳台の平均的な貯蓄額はどのようになっているのでしょうか。

 60代の貯蓄状況

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成30年)」(2018年)から60代全体の貯蓄状況をみてみましょう。

金融商品保有額の平均は1849万円、中央値が1000万円となります。金融商品を持たない世帯を除いた世帯だけで集計すると、平均は2415万円、中央値が 1500万円となります。なお、ここでの「金融商品」には預貯金のほかに株式や債券、投資信託、生命保険なども含まれています。

 70歳以上の貯蓄状況

70歳を超えると多くの人が現役を引退し、年金受給中となる時期ですね。同上(金融広報中央委員会)のデータによると、70歳以上のすべての世帯の金融商品平均額は1780万円、中央値は700万円となっています。

ここで注目すべき点は、3000万円以上の金融商品を持つ世帯が2割以上存在する一方で、2.3%の世帯が金融商品をもっていないことが明らかになっています。

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最終更新:8/22(木) 20:20
LIMO

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