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沖縄土産の定番「島ぞうり」  10万足が焼けた卸会社に救いの手 豊見城市が仮倉庫を提供

8/22(木) 11:05配信

沖縄タイムス

 沖縄県豊見城市(山川仁市長)は21日、火災で倉庫や事務所が全焼した市与根の沖縄月星(與那原良光社長)に、市上田にある旧市IT産業振興センターを賃貸することを決めた。同社の松本正巳会長は「商品を置く場所さえ確保できれば販売ができる。大助かり」と感謝した。

 同日、山川市長が同社を訪れ、松本会長らに支援を申し出た。山川市長は「月星の体育館シューズなどは市民になじみ深い。行政として、地元企業を何とか支援したい」と語った。

 旧市IT産業振興センターは市役所向いにあり、2階建ての床面積約1566平方メートル。ソニーのコールセンターが入居していたが今年2月に退去。センターは3月に廃止され、跡地は周辺地域のまちづくりに活用予定だが現在空いている。

 沖縄月星は2007年から市内に会社を構え、島ぞうりやスニーカーなどの卸業業を営む。同社によると、19日の火災で約10万足の商品が焼失したという。海外に発注していた島ぞうり計約10万足が9月中に到着する予定で、保管する倉庫を探していた。

 與那原社長は「9月上旬ごろには移転し、営業を再開したい」と話した。センターは倉庫として使い、敷地内に仮設事務所を設置する計画。焼けた本社は建て替える。

最終更新:8/22(木) 11:05
沖縄タイムス

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