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プロデビュー戦から300得点まで…“神の子”トーレスの忘れられないあの試合

8/22(木) 19:02配信

SOCCER KING

■鮮烈なアンフィールドデビュー

2007年8月19日 プレミアリーグ第3節 チェルシー戦

2007年夏、トーレスは当時のクラブ史上最高額となる2000万ポンド(現レートで約26億円)でリヴァプールに移籍。自身初の海外移籍となったが、ここでも強烈なインパクトを残した。本拠地デビューとなったチェルシーとの一戦で、開始16分に先制ゴールをマーク。試合は1-1のドローに終わったが、挨拶代わりの一発はアンフィードのサポーターのハートを掴むのに十分なものだった。このゴールを皮切りに、2007-08シーズンは公式戦33得点を記録。2017-18シーズンにモハメド・サラーが44得点を挙げるまで、リヴァプールのデビューシーズンにおける最多得点記録であった。

■華麗なチップキックで44年ぶりの戴冠

2008年6月29日 EURO2008決勝 ドイツ戦

スペイン代表では歴代3位となる38得点をマーク。その中で最も印象深いゴールと言えば、母国に44年ぶりの戴冠をもたらした一発だろう。EURO2008決勝のドイツ戦で、優勝を手繰り寄せる決勝点をマーク。同大会の得点王に輝いたダビド・ビジャが欠場となるなか、シャビのスルーパスに反応すると、相手GKイェンス・レーマンの鼻先をかすめるチップキップでゴールネットを揺らした。その試合後、トーレスは「夢が叶ったんだ。これは僕にとって初めてのタイトルであり、これに続いて今後何度も優勝を経験できたらいいね」とコメント。この言葉どおり、スペイン代表は2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ、そしてEURO2012と主要国際大会3連覇を成し遂げる。ドイツ戦で挙げたトーレスの得点は黄金時代の到来を告げるものとなった。

■“バルサキラー”の面目躍如

2012年4月24日 チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ バルセロナ戦

リヴァプール時代とは打って変わって、2011年1月に加入したチェルシーでは苦しんだ。当時のプレミアリーグ最高額となる移籍金でロンドンに活躍の場を移したが、リーグ戦2桁得点を挙げたシーズンはゼロ。それでも、クラブ初の欧州制覇に一役買った。2012年4月に行われたバルセロナとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグで、後半アディショナルタイムに貴重なアウェイゴールをマーク。決勝進出を手繰り寄せる得点を挙げ、カンプ・ノウは静寂に包まれた。トーレスにとって、バルセロナはプロキャリアで最も多くのゴールを奪っているお得意様。“バルサキラー”の面目躍如となった。

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最終更新:8/22(木) 19:02
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