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プロデビュー戦から300得点まで…“神の子”トーレスの忘れられないあの試合

8/22(木) 19:02配信

SOCCER KING

■サッカー界史上初の偉業

2013年5月15日 ヨーロッパリーグ決勝 ベンフィカ戦

欧州王者として迎えた2012-13シーズン、チェルシーはCLでまさかのグループステージ敗退を喫する。それでもヨーロッパリーグ(EL)で決勝進出を果たすと、ベンフィカとの一戦でトーレスが大仕事をやってのけた。0-0で迎えた60分に先制点をマーク。膝立ちのまま両手で弓を射る、おなじみのゴールパフォーマンスも披露した。2-1で逃げ切ったチェルシーはEL初制覇。トーレスは、ワールドカップ、EURO、CL、そしてELと、4大会すべての決勝に出場し、なおかつ優勝を成し遂げた史上初の選手となった。

■キャリア最高級のゴール

2017年2月12日 リーガ・エスパニョーラ第22節 セルタ戦

2014年12月にアトレティコへの復帰を果たしたトーレスは、約3年半にわたって古巣でプレー。ただし、かつてのようなエースとしてではなく、スーパーサブのような立ち位置だった。それでも、「キャリア最高」とも称されるゴラッソを決めている。2017年2月のセルタ戦、左サイドからパスを受けると、ゴールを背に向けながらトラップ。ボールはうまく収まらずに浮いてしまったが、トーレスは後ろ向きのまま右足でシュートを放った。ボールは美しい弧を描きがならゴールイン。トラップからシュートに至るまで一度もゴールを見ることなく決めてみせた。トーレス本人も、「これは自分を信じることで獲ることができたゴールだ」と自画自賛する一発である。

■神の子から伝説へ

2018年5月20日 リーガ・エスパニョーラ第38節 エイバル戦

23日の引退試合も素晴らしいゲームになるはずだが、アトレティコでのラストマッチも記憶に残る一戦だった。本拠地ワンダ・メトロポリターノのバックスタンドには、「DE NINO A LEYENDA(神の子から伝説へ)」の言葉と共に背番号9のコレオグラフィーが掲げられ、対戦相手のエイバルの選手たちが花道を作るなか、トーレスは腕章を巻いてピッチに登場。すると、アトレティコ通算128点目、そして129点目となるゴールを立て続けに記録した。最後の雄姿を一目見ようと集まったサポーターたちに最高のプレゼントを残し、有終の美を飾った。

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最終更新:8/22(木) 19:02
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