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日軽金に行政指導、雨畑ダム水害 山梨県、計画提出求める

8/23(金) 7:16配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 駿河湾サクラエビの不漁を受け静岡、山梨両県が濁りの実態調査を進める雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂率が9割を超え、水害が頻発している問題で、山梨県は22日までに、アルミ加工大手日本軽金属(東京都品川区)に対し、河川法に基づく行政指導を行った。

 ダム上流の雨畑地区では昨秋と今月の台風で人家の床上浸水や町道冠水、つり橋の崩壊などが相次いでいる。ことしも秋の台風シーズンが迫り、同県治水課によると川底の掘削や堤防の強化などについての計画書を速やかに提出するよう求めた。指導は21日付。

 ただ同課の清水宏課長は「水害対策の抜本解決のためにはダム湖の堆砂を除去する必要がある」と話し、今後もダムの監督権限のある国に対して強力に働き掛けるという。

 国土交通省は9日、日軽金に対して雨畑ダムの堆砂問題を抜本的に解決するよう求める行政指導をした。

 日軽金蒲原製造所(静岡市清水区)は「山梨県から雨畑川上流の浸水被害を防止するよう指導を受けた。真摯(しんし)に受け止め、指導内容に沿った対策を関係の協力を得て進める」などとコメントを出した。

静岡新聞社

最終更新:8/23(金) 7:16
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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