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羽ばたく若い才能……フェルスタッペン「ルクレールだけがライバルじゃない」

8/23(金) 12:00配信

motorsport.com 日本版

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、フェラーリのシャルル・ルクレールとの激しい戦いを制し、オーストリアGPで今季初勝利を遂げた。これは、ホンダにとっても2015年のF1復帰以来初めての勝利となった。

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 このレース終盤、フェルスタッペンがルクレールをコース外に押し出すようなシーンもあった。これはカート時代のふたりの戦いの再現のようであり、しかもその立場が逆(当時はフェルスタッペンがコース外に押し出された)だったため、大いに注目された。

 ふたりはその後、イギリスGPでも好バトルを演じた。いずれも21歳のドライバーであり、今ではF1の将来を担うふたりであると、広く認識されている。

 しかしフェルスタッペンは、将来F1で戦うべきなのは、ルクレールだけではないと信じている。

「僕らは本当に激しく戦っている。そしてもちろん、カートで戦っていた時のこともある」

 そうフェルスタッペンはmotorsport.comに対して語った。

「でも、それから成長してきたと思う。僕らは今、F1に参戦している。ふたりとも、夢を生きているんだ」

「僕らは自分たちが目指していた場所でレースをしている。カートをやっていた時には、それは夢だったんだ」

「ともにそこにいるというのは、驚くべきことだと思う。シャルルのことを、とても尊敬している。彼は素晴らしいドライバーなんだ。でも、彼とだけ戦うことを考えているわけじゃない」

「若い才能はもっとたくさんいる。例えばランド(ノリス/マクラーレン)もそうだし、ジョージ(ラッセル/ウイリアムズ)やアレクサンダー・アルボン(トロロッソ。ベルギーGPからレッドブルに移籍)もそうだ」

「今では、若い才能が多く集まってきている。もし”適切”なマシンを手にすることができれば、彼らも素晴らしい仕事ができるはずだ」

 次世代の”主役候補”と目される面々は、ジュニアカテゴリーやカートなどで競い合ってきたドライバーたちだ。ラッセル、ノリス、アルボンは昨年のF2タイトルを懸けて戦い、ラッセルとアルボンはカート時代にルクレールのチームメイトだった。

「僕自身、2011年にはアレックスとシャルルのチームメイトだった。かつてはよくイタズラをし合ったものだ」

 ラッセルもそうmotorsport.comに対して語った。

「2012年には、いくつかのレースでマックスのチームメイトだった。そして長年にわたってアレックスとレースをしてきた」

「僕らは共に頑張ってきたから、ここに一緒にいるのは不思議な感じだよね。そして互いに刺激し合って、ドライバーとして成長してきた」

「高いレベルに辿り着くために、僕らは互いにプッシュし合ってきた。それが僕らがここにいることの理由だと思う」

Scott Mitchell

最終更新:8/23(金) 12:00
motorsport.com 日本版

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