ここから本文です

【MotoGP】ドゥカティ復帰説囁かれたロレンソ、大クラッシュで“疑念”が生じた?

8/23(金) 12:35配信

motorsport.com 日本版

 レプソル・ホンダのホルヘ・ロレンソは、6月のバレンシアテストとオランダGPで転倒を喫したことで胸椎を骨折。それにより夏休みを挟んで計4戦を欠場することとなった。

【動画】2021年のF1マシンはこうなる? 風洞実験の様子が公開

 ただ、ロレンソが療養のためにパドックを離れている間も、彼は話題の中心であり続けた。ホンダへの移籍以降苦戦が続いていることもあり、ロレンソが2020年にドゥカティへ復帰する可能性が浮上したのだ。なお、最終的にロレンソはホンダへの残留を決定したと伝えられている。

 イギリスGP開幕前の22日(木)に報道陣の前に姿を表したロレンソは、こうした騒ぎの元となった“ドゥカティとの繋がり”について尋ねられることになった。

「僕がはっきりと伝えられることは、クラッシュの後は……背中(胸骨)を負傷したことによって、正直に言って僕は疑念を持ち始めていた」と、ロレンソは言う。

「2度のクラッシュはとても酷いもので……アッセンでの転倒は特にそうだった。ただ、みんなは見られなかっただろうけど、モントメロ(バルセロナテスト)でのクラッシュも甚大なものだったんだ」

「僕の人生、そしてキャリアについての疑いだ。人間なら誰しもこうした種類の疑念を抱く事は普通のことだと思うよ。ただ、怪我の具合が良くなり始めて回復が進んでくると、そういった疑いは晴れ始めた。そして、1年前に決めたホンダへのコミットメントや挑戦のことを、再確認したんだ」

「ホンダのMotoGPマシンで“競争力を持つ”ということ、少なくとも何レースかで勝ち、3メーカーで勝てるようになること……負傷から回復してきてフィーリングが良くなってくると、こうした“挑戦”にまた挑み続けるという責務を感じるようになった」

「アルベルト(プーチ/チームマネージャー)に電話をして、僕がこの挑戦に完全に注力したいと思っていることを伝えたんだ」

 ロレンソ曰く、「噂がとても大きなものになって、状況がとても稀なものになっていた」ため、そうした空気を払拭するためにプーチへ連絡したということだ。

 また、自分からドゥカティへ接触したのか? という問いには、彼はこう答えた。

「僕は将来について話すためにここにいる。既に僕がクラッシュした時の気持ちがどうだったかは話した。そして数週間の回復の過程で僕のフィーリングがどうなっていったのかも話したよね」

 また、ロレンソはホンダとの2年契約を最後まで完了させるだろうとも付け加えた。

「僕は2年契約を結んでいる」

「これまで僕らは困難な状況を経験してきたけど、僕は2年契約にサインをしたし、このバイクで結果を出したいと思っている。これまでの17年間のキャリアで乗ってきたバイクと同じようにね」

 なお、ロレンソのエージェントであるアルベルト・バレラは、ロレンソとホンダが2020年以降も関係を拡大することは「複雑」なことになるだろうとmotorsport.comに語っている。また、ロレンソは2021年以降を見据えて、既にヤマハのサテライトチームであるペトロナス・ヤマハ・SRTと接触しているとも考えられている。

Valentin Khorounzhiy

最終更新:8/23(金) 12:35
motorsport.com 日本版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事