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【巨人】岡本24号も…原監督「7点重い」連勝止まりマジック点灯仕切り直し

8/23(金) 6:08配信

スポーツ報知

◆中日7─4巨人(22日・ナゴヤドーム)

 巨人は約1か月ぶりに先発したヤングマンが、乱調に味方の拙守も重なり、4回途中を9安打7失点でKOされ、連勝が6で止まった。打線は2回に岡本がバックスクリーン右へ特大の24号ソロ、丸が3打点の活躍で追い上げ、4人のリリーフ陣も無失点でつないだが、序盤の大量失点が響いた。この日は持ち越しとなった優勝マジックは、23日のDeNA戦(東京D)に勝つか引き分ければ点灯する。

 いかんともし難い、といった表情で、原監督は会見場に現れた。「やっぱり7点は重いね。ミスが失点に? そういうことだね」。序盤の大量失点で主導権を握られ続け、流れを呼び込めなかった試合を振り返った。

 最大の誤算は先発・ヤングマンの大乱調だった。7月25日のヤクルト戦(岐阜)以来の1軍マウンド。だが、四球を嫌がるあまり、ストライクをそろえ過ぎた。痛打を浴び続け、3回2/3を9安打7失点。指揮官も「なかなかフォローできる言葉が見つからないね」とバッサリ。試合後、登録抹消が決まり代わって23日からマシソンが1軍に昇格する。

 とはいえ、この試合の本質は、点を自ら献上してはいけないことを再認識するところにあるだろう。初回1死一、三塁。フルカウントから高橋が空振り三振に倒れた際、スタートを切った一塁走者を刺そうと捕手・大城は二塁へ送球。アウトにはできなかったが、捕球した坂本勇が三塁走者・福田が中途半端に飛び出したことに気付き、三塁へ転送。だが、走者と重なって岡本が捕球しきれず、後逸する間に2点目を与えた(記録は遊撃手の悪送球)。3回にも先頭・大島の平凡なゴロを若林がはじき、2死後のビシエドの2ランへつながった。若林は「練習するしかないです」と猛省した。

 4回には、無死一塁から、盗塁阻止へ大きく外す球を要求したが、ヤングマンが立ち上がった捕手の上を行く暴投。みすみす三塁まで進ませ、続く藤井に適時打を浴びた。これには原監督も「ピッチドアウトを暴投するっていうのはね」とあきれ顔。同じく4回2死一塁で、京田の左翼線二塁打でゲレーロがクッションボールの処理を誤る間に走者の一挙生還を許した。元木内野守備兼打撃コーチは「ミスをしたら負けるって分かってるわけだから。やった本人たちは反省していると思うし、次に生かしてほしい」と、もう一度気を引き締め直すことを求めた。

 連勝は6で止まったが、2位・広島、3位・DeNAもともに敗れたため、痛手とならずに“教訓”とすることができた。23日のDeNA戦(東京D)に勝つか引き分ければ、広島の成績次第で優勝マジック20、21、22のいずれかが点灯する。絶対優位は何も変わらないが、この先に来る勝負どころは、これ以上に重圧がかかる。この日のように自分で自分を苦しめてはならない。(西村 茂展)

最終更新:8/25(日) 7:37
スポーツ報知

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