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卒業文集からも「ハブられた」中川翔子さんが見つけた自分の居場所

8/26(月) 6:50配信

withnews

【#withyou ~きみとともに~】

「クラスのグループで嫌われているのでは……」。学校での居場所に悩む中学生に、タレントの中川翔子さんは「学校での人気ってあまり意味がないから焦らないで」と答えます。絵を描く趣味を「キモい」と言われ、いじめられた経験のある中川さん。自分と合う友だちは「学校で見当たらなくても外の世界に必ずいる」と訴えます。

【画像】中川翔子さんの学生時代 あの人も学校がしんどかった 霜降り明星せいやさん…



◆著名人や専門家が「10代の悩み」に答えるシリーズです。中川さんに答えていただく悩みはこちらです。


【悩み】私は東京都内の女子校に通う中学1年生です。クラスの中にいろいろなグループができており、それぞれのグ ループ内でのいがみ合いで、人の悪口を聞くのがとてもストレスです。 また、私より友だちのほうが人気者で、誰とでも話せるので、その子と比べて人気のない自分が嫌です。自分はその友だちからも嫌われているのではないかと、不安でしかたありません。(東京都 中学生女子12歳)

学校は、たまたま集まった数十人だけの世界

私の場合も、中学に入ったとたん、露骨に「グループ」ができました。小学校ではみんな仲が良かったから、備えておけなくて、最初のグループ分かれでいきなり失敗。ひとりで過ごす休み時間やランチタイムは、特にしんどかったです。

でも、学校は、たまたま集まった数十人だけの世界。その中で、グループだとか、「人気がある」「人気がない」って、あまり意味がないと思うんです。自分と合う友だちと出会えたらラッキーだし、すてきだけれど、学校で見当たらなくても外の世界に必ずいるから、焦らないでほしいな。

私は中学校で絵を描く趣味を「キモい」と言われ、学校ではアニメやゲームの話もできなくなったけれど、ネットを通じて同じ趣味の人たちと出会い、居場所を見つけられたから。
周りの目線は気になると思うけれど、人の悪口を言うような人とは離れたほうがいいし、加担しないでほしいです。

ハブり合いの連鎖からは距離を置いて

私は、何もかもうまくいかずネガティブになっていたころ、ブログを始めました。
中学の卒業文集は、私をいじめていたボスグループが作ったから私の写真が載っていない。生きた証しを残したい。どうせなら、嫌な思い出や愚痴を並べるのではなく、楽しいことだけを書こう。そう思って、好きなマンガやゲーム、猫のことなど、学校では見せられなかった私の好きな世界のことばかり、どんどん書いていきました。

「これが好き」「これが最高」って書いているうちに、その楽しい言葉に気持ちが引っ張られていき、共感してくれる人とつながり、自分の夢も明確になっていきました。

言葉には「言霊」が宿ると思う。だから、悪口やハブり合いの連鎖からは距離を置いて、「好き」「楽しい」「うれしい」の言葉を、たくさん発していってほしいな。





     ◇

著名人や専門家が10代の悩みに答えるこの企画は、電話などで10代からの相談を受け付けているチャイルドラインの高橋弘恵専務理事に協力いただいています。チャイルドラインの電話相談には2018年度、のべ19万人から相談があり、この企画の相談内容は実際に寄せられる相談をもとに、架空の内容を設定しています。また、回答はあくまで回答者の個人的な見解であり、悩みへの一意見です。


<なかがわ・しょうこ>

愛称は「しょこたん」 歌手や女優、ディズニー映画の吹き替えなど声優、イラストレーターとして広く活躍する。

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最終更新:8/26(月) 6:50
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