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関係悪化も「民間交流を」 韓国・釜山の小中学生ら八代訪問

8/23(金) 21:07配信

熊本日日新聞

 韓国・釜山[プサン]市の小中学生5人と西釜山ロータリークラブの会員8人が23日、八代市を訪問した。同クラブと八代ロータリークラブが続けている交換学生交流事業で、25日まで滞在。日韓関係が悪化する中、「民間交流を絶やしてはいけない」と開催にこぎ着けた。

 両クラブは1972年に姉妹クラブとなり、82年から同事業を開始。釜山市が7月、日本との行政交流の中断を表明したのを受け、八代クラブの鋤馬把[すきまわ]祥二会長が西釜山クラブを訪れたところ、「民間の活動は別もの」との返事を得た。

 この日、一行は八代市鏡支所を訪問。西釜山クラブの黄鐘吉[ファンジョンギル]会長が「いい思い出を持ち帰りたい」とあいさつすると、中村博生市長が「両国の関係が厳しい中、交流が実現して喜ばしい。今回、さらに絆を強めてほしい」と歓迎した。

 西釜山クラブ会員の家族として参加した朴珉慶[パクミンギョン]さん(26)は「出発前は周りから心配されたが、実際に来たら不安は消えた。皆さん優しく接してくれる」と笑顔を見せた。一行は滞在中、熊本城などを巡る。(福田寿生)

最終更新:8/24(土) 7:33
熊本日日新聞

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