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阪神・木浪先制V打!近本とのルーキーコンビで決めた 4戦連続マルチ

8/23(金) 8:30配信

デイリースポーツ

 「阪神8-0DeNA」(22日、京セラドーム大阪)

 決死の一振りが試合の流れを引き寄せた。三回無死二塁。先制のチャンスだったが、自らのバットで決める意識はなかった。狙いは進塁打。最低限の仕事を心がけた阪神・木浪聖也内野手のバットから飛び出した白球は、一、二塁間を破り、同期の近本を本塁へと導いた。

 「チカ(近本)が久しぶりに先頭で出てくれて。何とかつなごうと思った結果、抜けてくれてよかった」

 与えられたチャンスを無駄にはしなかった。4試合連続で「2番・遊撃」でスタメンに名を連ねたルーキー。三回の第2打席で平良が投じた135キロシンカーを右前へ先制の適時打を運ぶと、勢いが加速する。五回1死からは、2番手・笠井のカットボールを右中間へ。一気に二塁ベースを蹴り、三塁にヘッドスライディングも、間一髪のタイミングでアウト。好機演出とはならなかったが積極的走塁で球場を沸かせた。

 勢いに乗る男に運が味方したのは八回だ。「結果は結果なので。ツイてますね」。1死一、三塁で投手へのゴロに打ち取られたかと思いきや、DeNA・斎藤のグラブの人さし指と中指の間に挟まり送球できない状態に。適時内野安打となり、勝利を決定付ける8得点目を加点。この一打で4試合連続複数安打、今季2度目の猛打賞をマークした。

 好調な打撃で存在感を発揮し続けている木浪。シーズン開幕前、最低限の目標としていたのが、1軍に帯同し続けること。だが試合に出られない日々が続き、その目標は変わった。「1軍にいるだけではダメだと思う。試合に出ないと意味がない。試合に出て、結果を残せるようにしたい」。その言葉通り、目の前の打席に集中し、食らいついている。

 シーズンも残り27試合。「打たないと盛り上がらない。打って貢献したい」。ツイてる若虎が連勝街道へと導く使者となる。

最終更新:8/23(金) 8:44
デイリースポーツ

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