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【高山善廣支援大会】鈴木みのる 盟友の思い代弁

8/23(金) 16:31配信

東スポWeb

“プロレス界の王”鈴木みのる(51)が22日、頸髄完全損傷でリハビリ中の帝王・高山善廣(52)の支援大会「TAKAYAMANIA EMPIRE 2」(26日、東京・後楽園ホール)に臨む胸中を明かした。「プロレス夢のオールスター戦」(東京スポーツ新聞社主催)から40年となる「8・26」大会には帝王の思いが凝縮。そこでみのるは“王様流”の方法で盟友の願いをかなえる。

 メインでみのるは鈴木秀樹(39)と組み、丸藤正道(39)、田中将斗(46)組と対戦する。このマッチメークには帝王の強いこだわりがある。今大会開催にあたり、高山は4月の本紙インタビューで「後楽園のスケジュールを見て8・26が空いてるって知ったら、当時のプロレス小僧としてはその日を選ばないわけないじゃん」と語った。夢のオールスター戦から40年という特別な日に運命を感じたのだ。

 40年前の大会ではジャイアント馬場、アントニオ猪木のBI砲が約8年ぶりに復活し、大観衆を熱狂させた。みのるによれば、当時のような「夢の組み合わせ」を実現させるべく、高山が考えた組み合わせの一つが、宿敵同士だった「カール・ゴッチ、ビル・ロビンソン組」だったという。

 ゴッチ門下生のみのるに対し、秀樹はロビンソンの最後の弟子。愛弟子同士による初タッグ結成に込められた高山の思いを、みのるは「イメージが悪くなるから勝手に名前出すなってゴッチさんに怒られそうだけどな」と笑いつつ「高山は今、プロレス少年に戻ってるんだろうね。子供のころ、よく教室の机を突き合わせて最強タッグとか、IWGPリーグ戦のメンバーを考えたりしてたじゃん。あの感覚なんじゃないかな。それで生まれてきたカードの一つだよね」と、しっかりと受け取った。

 そして、みのる流の応え方も決まった。「高山だって『鈴木はきっと俺の想像した通りは動かない』と思ってるよ。俺は空想の戦いさえも、現実の世界で超えていくから。(高山の)想像の上、先を常にいくから」。帝王が描くゴッチ&ロビンソンをはるかに上回る試合を見せるつもりだ。

 1年前の第1回大会で、みのるは「あいつが帰ってくるリングが、きょう生まれた」と発言した。「現実問題として、厳しい現実は山ほどある。そういう現実はあるんだけど、俺が座っている場所が王の場所。プロレス界の王として、俺はここで待ってるから」。懸命に闘う親友へのエールを胸に夢のリングに立つ。

最終更新:8/23(金) 16:35
東スポWeb

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