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【新潟2歳S】ペールエール 新馬戦に”隠されていた”豪脚を徹底検証

8/23(金) 21:35配信

東スポWeb

【新潟2歳S(日曜=25日、新潟芝外1600メートル)新バージョンアップ作戦】夏のローカル開催もいよいよ大詰め。日曜の新潟競馬場ではGIII新潟2歳Sが行われる。データ不足の2歳戦ながら、近2年このレースを的中している新VU作戦の明石尚典記者は◎ペールエールで勝負。重馬場の新馬戦に"隠されていた"豪脚を徹底検証で明らかにした。

 出走馬のキャリアは最大で2戦。しかも、晴れ間の少なかった6~7月の開催で勝ち上がった馬が少なくない。時計の価値は半信半疑となれば正直、泣きを入れたくなるほど手探りな状況での軸決めを余儀なくされるわけだが…。

 限られたデータからダイヤの原石を探し当てるのもラップ分析をなりわいとする当欄の務め。うだるような暑さの中で泣き言ひとつ言わずに熱戦を繰り広げる高校球児を見習って、全力フルスイングでこの難題に立ち向かってみたい。

 過去10年の勝ち馬の自身上がりは32秒5~33秒5。少なくとも33秒台前半を叩き出せる瞬発力の持ち主でなければ、Vゴールは夢のまた夢ということになろう。

 今年のメンバーで瞬発力ナンバーワンの評価を下したのがペールエール。中京7ハロンでの勝ち上がりが重馬場とあって上がりの数字(34秒8)は目を引くものではないが、同じ日の2歳戦との比較でその平凡な数字も見え方がガラリと変わってくる。

 3ハロン通過35秒9、5ハロン通過60秒2はともに8ハロンの同日の新馬戦、中京2歳Sをしのぐ最速通過タイム。最もタフな流れに身を置きながら、ラスト2→1ハロンで大きくラップを落とした他2鞍とは対照的に、加速ラップで駆け抜けているのは見逃せないポイントだ。

 仮に12秒3加算で8ハロン=1分35秒5なら、平凡な走破時計もむしろA級の見方が可能。続くフェニックス賞で無傷のV2を決めたマイネルグリット、ディープインパクト×アパパネの"12冠ベビー"ラインベックを軽く上回る能力の持ち主となれば、一票を投じてみないわけにはいかない。

 新潟外回りコースでどれだけ切れるのかが今回の焦点。あっさり突き抜けるようなら、来年のクラシック候補としてその名を頭の中に刻み込んでおかねばなるまい。

最終更新:8/23(金) 23:27
東スポWeb

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