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パンク精神貫くアレックス・コックスの特集が開催決定、「レポマン」など計8本

8/23(金) 13:57配信

映画ナタリー

特集上映「アレックス・コックス映画祭」が9月14日から27日にかけて東京・K’s cinemaで行われる。

【写真】「レポマン」 (c)universal(メディアギャラリー他10件)

1984年の長編監督デビュー作「レポマン」がカルト的人気を獲得して以降、常に商業映画とは一線を画した活躍を続けるアレックス・コックス。本特集では、「レポマン」をはじめ、シド・ヴィシャスとその恋人の破滅的ラブストーリーを描いた「シド・アンド・ナンシー」、ザ・クラッシュのジョー・ストラマーがメインキャストに名を連ねたマカロニウエスタン風バイオレンス「ストレート・トゥ・ヘル」、メキシコを舞台に全編スペイン語で撮り上げた「PNDC エル・パトレイロ」、リヴァプール、ロッテルダム、香港、東京などが舞台となったロードムービー「スリー・ビジネスメン」、コックスがB級映画の帝王ロジャー・コーマンと手を組んだ「サーチャーズ2.0」など計8本がラインナップに並んだ。

映画評論家の柳下毅一郎は、コックスが“パンク監督”と呼ばれる所以について「パンク音楽を聞くからでも、セックス・ピストルズについての映画を作ったからでもない。彼がつねに権威に抗い、虐げられる者の側に立ち、決して妥協せず、おかげで流れ流れることになっても変わらず意気軒昂として戦いつづけるからである。イギリス、アメリカ、ニカラグア、メキシコ、日本……どこへ行こうとコックスは変わらず戦いつづける。これは三十年間の闘争の記録だ。一度パンクになったら、人は死ぬまでパンクでありつづけるのだ」と語っている。

■ アレックス・コックス映画祭
2019年9月14日(土)~27日(金) 東京都 K’s cinema
<上映作品>
「レポマン」
「シド・アンド・ナンシー」
「ストレート・トゥ・ヘル」
「PNDC エル・パトレイロ」
「デス&コンパス」
「ザ・ウィナー / ディレクターズ・カット版」
「スリー・ビジネスメン」
「サーチャーズ2.0」

■ 柳下毅一郎 コメント
パンクとはアティチュードであり、決して誰にも妥協しないことだ。
アレックス・コックスが「パンク監督」と呼ばれたのはパンク音楽を聞くからでも、セックス・ピストルズについての映画を作ったからでもない。
彼がつねに権威に抗い、虐げられる者の側に立ち、決して妥協せず、おかげで流れ流れることになっても変わらず意気軒昂として戦いつづけるからである。イギリス、アメリカ、ニカラグア、メキシコ、日本……どこへ行こうとコックスは変わらず戦いつづける。これは三十年間の闘争の記録だ。一度パンクになったら、人は死ぬまでパンクでありつづけるのだ。

最終更新:8/23(金) 13:57
映画ナタリー

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