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前田が9勝逃すも逆転サヨナラ勝ちにつなげる投打の活躍「僕のヒットがサヨナラにつながったのかなと、そう思っております」

8/24(土) 4:02配信

スポーツ報知

 ドジャースの前田健太投手(31)は22日(日本時間23日)、本拠地でのブルージェイズ戦に先発。6回を投げ4安打2失点、9奪三振、1四球で勝敗は付かず、防御率は4・13となった。

 前田が投打の活躍で、チームのサヨナラ勝ちを手繰り寄せた。初対戦の打者が並んだブルージェイズ打線を相手に、序盤からストライクを先行する攻めの投球。「早いカウントからゾーンで勝負するっていうのを心掛けながら投げることができたので、それが結果につながった」。打ち気にはやるブ軍の若手選手たちをあざ笑うかのように、速球と変化球を巧みに投げ分けてアウトを重ねた。

 ルーキーの3番ゲレロには一発を浴びたが、2回から5回にかけては11人連続アウトも記録して2戦連続で9奪三振もマーク。投球フォームの修正が実って本来の制球、球の切れを取り戻し「感覚的に良かったし、ミスも少なかった。自分優位のカウントで進めていけて、たくさん選択肢がある中で投球できた」。

 この日の登板で2年ぶりに25先発にも到達し、投球回も130イニング超え。175万ドル(約1億9000万円)の出来高をゲットした右腕も、自らの投球内容に胸を張った。

 打線は8回まで前田の1安打だけに抑えられたが、9回に集中打を浴びせて劇的な逆転サヨナラ勝ち。3回にチーム初安打となる左前打を放っていた前田は「こうなる展開は全く読めなかったですけど、僕がヒットを打っていなかったら(チームに)ノーヒットノーランっていうプレッシャーがかかっていた。僕のヒットがサヨナラにつながったのかなと、そう思っております」。満面の笑みで報道陣の笑いを誘い、ノーヒッターの重圧から味方打線を解放した一打を満足そうに振り返った。

 チームもこの日の劇勝で85勝に達し、地区優勝へのマジックは早くも14。先発ローテーションの一員としての役割を十分に果たしている右腕は「チーム状態はいいので、1点でも少なく抑えることができれば勝ちにつながる。とにかくいい投球ができるように、継続してやっていけたらいい」。気を緩めることなくシーズン終盤の戦いを見据えた。(穐村 賢通信員)

最終更新:8/24(土) 4:03
スポーツ報知

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