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マジョルカKUBOフィーバー!久保建英、合流即デビューも

8/24(土) 6:06配信

スポーツ報知

 【マジョルカ(スペイン)23日=豊福晋】スペイン1部Rマドリードから1年間の期限付きで、同マジョルカに加入した日本代表MF久保建英(18)が、25日午後5時(日本時間25日深夜0時)開始のRソシエダード戦でデビューする可能性が高まった。ビセンテ・モレノ監督(44)は「若くてクオリティーの高い選手」と久保を高く評価。加入後初の練習には普段の5倍となる約30人の地元メディアが駆けつけるなど、西地中海に浮かぶ離島はKUBOフィーバーとなった。

 新天地デビューへ大きく近づいた。本拠で会見を行ったモレノ監督は、初めて練習に加わった久保について「若くてクオリティーの高い選手。まだ合流したばかりで1日しか練習していないが、日曜(25日)に関しては状態を見て決めたい」とホームで行われるRソシエダード戦の出場を示唆。さらに「久保は外国人だが言葉の問題は全くない。カステジャーノ(標準的なスペイン語)は(バレンシア出身の)私よりもうまいくらいだ」と冗談を飛ばした。わずか1日で指揮官のハートをつかんだ。

 スペインの離島がフィーバーに沸いた。ホームスタジアムで行われた久保の練習初参加には、普段の5倍となる30人超のメディアが集結した。練習開始時にチームメートに囲まれて頭をたたかれるスペイン式の歓迎を受けると、冒頭15分のみの公開となった練習ではボールを使ったウォーミングアップを行った。

 急転直下の移籍だった。Rマドリードのジダン監督(47)が久保の残留を熱望していた上に、20、21日と2日連続でトップチームの練習に参加。今夏はレアル残留が決定的とみられていた。だが、今季プレー予定だったカスティージャ(3部相当)より高いレベルを求め、22日午前にマジョルカ入りし、メディカルチェックをパス。午後に両クラブが1年間の期限付き移籍を発表した。23日付の地元の主要2紙は、ともに久保の加入を1面で報道。期待度の高さをうかがわせた。

 欧州有数のリゾート地にある出世クラブだ。現在は負傷中だが、レアルの主力に成長したスペイン代表FWアセンシオは同クラブ出身。元カメルーン代表FWエトーも、キャリアの初期にレアルから期限付きで加入。復帰はかなわなかったが、そのままマジョルカに完全移籍して活躍。その後はバルセロナに移籍し、世界的スターに上り詰めた。

 2部から昇格したマジョルカで実戦経験を増やして成長を遂げ、久保が1年後レアルへ帰還する。

 ◆マジョルカ 正式名称はRCDマジョルカ。1916年創設。本拠イベロスター競技場は2万3142人収容。西地中海のマジョルカ島が本拠。昨季は2部で5位ながら昇格プレーオフを勝ち上がり、今季は7シーズンぶりに1部復帰にした。過去には元日本代表FW大久保(磐田)、MF家長(川崎)がプレー。ビセンテ・モレノ監督。

最終更新:8/25(日) 8:28
スポーツ報知

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