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残り試合30を切った今、与田ドラゴンズに願いたい「やるべきこと」

8/23(金) 10:10配信

CBCテレビ

戦いの日々は、こんなにあっという間に過ぎるものなのだろうか。
与田剛監督が指揮をとっての1年目、新生・中日ドラゴンズの2019年シーズンも残り30試合を切った。つい先日、期待と希望を胸に開幕戦を迎えたのにという驚きと共に、現時点のBクラスという順位についての「夢なら覚めてほしい」という願いが、暑さの中で錯綜する晩夏である。

新体制で加速できなかった

昨季2018年シーズン、残り30試合となった時点でのドラゴンズは、50勝62敗1分、負け越し12、0.5ゲーム差で最下位だった。
今季は同じ113試合を終えたところで(8月21日ゲーム終了時点)、49勝62敗2分、負け越し13、リーグ5位である。新監督の下で奮闘している印象があったがほぼ同じペースである。チームが新しい体制になった初年度は、勢いが出て好成績を残すケースが過去いろいろなチームでも散見されたが、こと今季のドラゴンズに関しては当てはまらなかったようだ。残念。

野手の「新旧交代」は足踏み

ちょうど1年前の記録メモを見て気づいたことがある。
「これから残り30試合」となる113試合目のゲームは2018年8月24日のナゴヤドームでの阪神タイガース戦だった。スタメン野手の顔ぶれである。1番の平田良介選手から始まり、京田陽太、大島洋平、ダヤン・ビシエド、藤井淳志、高橋周平、福田永将、そして松井雅人という各選手が並ぶ。今シーズン途中にオリックス・バファローズに移籍した松井捕手以外、何だかほとんど1年後の現在と同じような・・・。
「新旧交代」という竜にとっての大きな課題が、野手陣においては未だ解決していないことをあらためて痛感させられた。

明日が楽しみな若手投手陣

その一方で評価したいことは、プロ初勝利を挙げた投手が5人もいることである。阿知羅拓馬、清水達也、勝野昌慶、山本拓実、そして梅津晃大という投手たちが、次々と飛び出した。清水と山本両投手は2年目、梅津と勝野両投手はルーキーである。まだローテーションの一角に定着するには至っていないものの、こと投手陣について言えば「新旧交代」は着実に進んでいる。これは与田監督ら首脳陣の積極的な投手起用の賜物だ。ここ数年、いやもっと長い間、ドラゴンズにこんな現象はなかった。間違いなく“明日”が楽しみだ。

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最終更新:9/19(木) 10:54
CBCテレビ

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