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1~6月の世界の鉛・亜鉛需給、亜鉛は供給不足が拡大

8/23(金) 6:11配信

鉄鋼新聞

 国際鉛・亜鉛研究会(ILZSG)がまとめた1~6月の鉛・亜鉛地金の世界需給によると、鉛は6万5千トンの供給不足(前年同期は3万7千トンの供給不足)、亜鉛は13万4千トンの供給不足(同9万トンの供給不足)だった。
 鉛需給は、供給量が574万トン(前年同期比1・8%増)、消費量が580万5千トン(同比2・3%増)。供給では中国、インド、韓国が増加したほか、イタリア、メキシコ、米国なども前年同期を上回った。一方、アルゼンチンやカザフスタン、日本などは減少した。消費量では中国とインドの増加によって全体の消費量が押し上げられた。このほか、主要消費国では欧州、韓国が前年同期並み、日本、米国は前年同期比で減少した。
 亜鉛需給は、供給量が651万3千トン(同比0・4%減)、消費量が664万7千トン(同比0・2%増)。供給ではカナダ、インド、ロシアが減少したが、中国、メキシコ、ペルーの増加によって全体では前年同期並みとなった。消費では韓国、南アフリカ、米国が増加したが、欧州、日本、トルコが減少した。一方、鉱山からの亜鉛供給量は635万5千トン(同比1・9%増)だった。中国やインド、メキシコ、ペルー、米国などが減少したが、豪州、ナミビア、南アフリカなどからの供給量が増加した。
 6月単月では、鉛が供給量92万8900トン、消費量93万5100トンで6200トンの供給不足、亜鉛が供給量113万1600トン、消費量112万700トンで1万900トンの供給過剰。鉛は2カ月ぶりの供給不足、亜鉛は4カ月ぶりの供給過剰だった。

最終更新:8/23(金) 6:11
鉄鋼新聞

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