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30代からでも遅くない。資産運用の第一歩を踏み出すための2つのハードル

8/23(金) 8:10配信

ファイナンシャルフィールド

「老後に必要な費用2000万円」問題や10月からの消費増税による出費の拡大を見据えて、30代の方も資産運用を始めたいと思っていませんか?

しかし、一体何から始めれば良いのか、誰に聞いたら良いのかわからず、かといって金融機関に丸腰で行ってしまうと知らない商品を勧められそうで困る、という人も多いのではないでしょうか?

このような悩みは、学ぶ機会や経験がないので仕方のないことでしょう。それならば、ある程度の知識を持って運用への第一歩を踏み出していきませんか?

運用前に超えるべきハードルは2つ:借金返済・ある程度の貯蓄(緊急資金)

資産運用とひとくちに言っても、思い立ったらすぐに始めれば良いというものではありません。家計が赤字体質でカードローンやリボ払いなどがある方は、運用より先にそれらの借金を返済しましょう。

次に必要なのは、一定額の貯蓄(緊急資金)です。万一病気や事故で働けなくなる、あるいは自分や家族が入院して急にお金が必要になることもあります。まずは生活費の3ヶ月~1年分は常に引き出せるように普通預金などで貯蓄をしておきます。

例えば、 ひと月30万円の生活費を使う家庭は、90万円~360万円をいつでもおろせるようにしておくと安心です。この2つのハードルがクリアできて初めて運用への階段を登りましょう。

運用の目的を決める

まずは運用する目的、何のために運用をするのか、を決めましょう。

例えば、子どもの教育費、住宅購入の頭金、老後の費用に備える、などさまざまな目的があると思います。目的を明確にすれば、それに必要な金額というものもある程度決まってきます。そしていつまでに用意したいかを考えることで、運用できる期間が決まってきます。

登山をする際に、山の高さやルートを事前に調べて計画を立てるのと似ています。これで目標とする金額(山の高さ)と運用期間(登頂ルート)が決まりました。

どの制度を使って運用するのかを決める

まずは、税金が優遇される以下の制度の範囲内で運用を始めると良いでしょう。

1.NISA(5年、年間120万円まで)またはつみたてNISA(20年、年間40万円まで)
2.iDeCo(個人型確定拠出年金)60歳になるまで、年間約14万円~82万円(職業により異なる)

期間や金額がそれぞれ異なるので、目的に応じて選ぶと良いでしょう。

<注意点>
1は、同じ年内で両方は行えません。
2は、60歳までおろせません。また、会社で企業型確定拠出年金をすでに行っている方はできない可能性がありますので、会社の人事や総務に確認する必要があります。

1、2ともに金融機関によって取り扱う商品の数や内容も変わります。個別の株式を買いたい場合は、銀行ではなく証券会社を選びます。手数料が安いのはネット系の金融機関の場合が多いでしょう。

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最終更新:8/23(金) 8:10
ファイナンシャルフィールド

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