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CrazyBoy LAライブで確かな手応え!新曲『PINK DIAMOND』リリース

8/23(金) 18:57配信

TOKYO HEADLINE WEB

 CrazyBoy from三代目 J SOUL BROTHERSが注目を集めている。三代目 J SOUL BROTHERSでパフォーマーとして活躍するELLYのソロプロジェクトで、7月に米ロサンゼルスで開催されたライブ『OTAQUEST』に出演した際には大いに盛り上がったという。23日には新曲「PINK DIAMOND」もデジタル配信。レーベルを移籍、ロゴも一新し、新たなスタートを切るなかで、あらゆるものがCrazyBoyのために「整った」印象で……。

全部のピースをダイアモンドにできた『PINK DIAMOND』

「一歩どころか、ひとつのライブで5、6歩進んだ」

--7月に米ロサンゼルスで行われたライブ『OTAQUEST』に、m-floさんや HIROOMI TOSAKA(三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣)、きゃりーぱみゅぱみゅさんと一緒に出演しましたが、ライブはいかがでしたか?

 すごく楽しかったです。どんな反応になるだろうと思っていたんですが、いざやってみるとすごく盛り上がって、僕自身もそうですけど、スタッフや一緒に出演していた臣(登坂広臣)も驚いていましたね。はっきりいうと、一番の盛り上がりだったと思います! 音楽性もLAにフィットしていたんだと思います。みなさんに自分の音楽を喜んでもらえたということはすごくうれしかったです。ライブの後は、自分が思ってもいなかったオファーがあったり、現地の業界の方から連絡をいただいたり、予想だにしないことが起きています。LAでは初めてのライブだったんですがチャレンジして本当に良かったです。

--CrazyBoyは、もともと世界も視野に入れたプロジェクトなのでしょうか?

 HIPHOPとかダンスミュージックという枠ではなくて、日本にいるアーティストが作る音楽が世界に出ていくというのが僕の目指すアーティスト像。だから、世界は常に意識しています。

--『OTAQUEST』では、自分の思い描いていた像に大きく一歩踏み出せた?

 一歩どころか、ひとつのライブで5、6歩進んだなって。プロデューサーの方だったり起業家といった現地の方に「CrazyBoyは明確にメロディーラインのあるポイントだけ変えればアメリカで必ずBillboardのTOP5やTOP3に入れるアーティストになれる」って言ってもらえたんです。なぜかというと、圧倒的にダンスが踊れたから。アメリカではダンススキルも見られるので、勝負できるダンススキルを持てていたのはラッキーでした。アメリカではがっつり歌って踊る男性アーティストが少ないので、そこの可能性を感じてくれたのかなと思います。

--オーディエンスの反応はもちろんですけど、業界で仕事をしている人からフィードバックをもらえるのはうれしいことですよね。

 そのシーンで動いている人たちですから、すごく自信になりました。新しい可能性を僕自身も知ることができたのでこれからが楽しみです。

--デジタル配信シングル『PINK DIAMOND』がリリースされました。この曲もライブでパフォーマンスされましたが、レスポンスはいかがでしたか。

 先ほどの話と重なるんですが、新曲でこんなに反応があると思っていなかったので驚いたんです。マジで!?みたいな(笑)。何に反応してくれたかというと、やっぱりダンス。SNSの書き込みでも「この人は本当に踊れるアーティストだ!」って投稿してくれている人がたくさんいて、自分の強みが伝わったんだと思いました。ちゃんと見てもらえたのも分かりました。


--この楽曲はどのように生まれたのでしょうか。

 去年、一時期三代目(J SOUL BROTHERS)の活動がない時期があって、そこでCrazyBoyとしてソロツアーをやりたいなと思ったんです。ツアーをやるとなると楽曲が必要で、急ピッチでたくさん作ったんです。シングルではなく4曲ずつリリースしたりアルバムを出したり、今までやったことのないスタイルで楽曲を出しました。ライブをしたかったし、全国の応援してくださっているファンの皆さんにも会いたかったし、少しでも皆さんと楽しい時間を共有できる良い時間を作ることができました。ただ、ライブを目指して急いで制作していたこともあって、その時には、本当に自分が見せたいものにフォーカスする時間もなかったし、自分の考えもそこに向かなかったんです。だけど、この楽曲は、初めてシングルとして出そうと作った楽曲。自分の強みを全部入れたい。そうしたら、やっぱりダンスミュージックで、ラップだけじゃなく、メロディーもあって、高音で歌うところがあったりと、今までやってないメロディアスな部分も付け加えて制作しました。自分の魅力だろうと思うところ全てを表現した1曲になっています。

--ストリングスだったり、楽曲のアレンジメントだったり、豊かな印象です。

 イントロはストリングスを使ってバイオリンのような音で始まるんです。最近クラシックも聴くんです。普段の生活のなかでそういった音楽を聴いていたから、そういったアイデアや発想も生まれたりするんだと思います。たくさん曲を作っていた時期と、その経験があったからこそ、今の自分に出会えた。それを通して全部に磨きをかけ精査して、自分の魅力も含めて、全部のピースをダイアモンドにできたかなと思いますね。

--曲名のダイアモンドってそういう意味が……!

 最初は『BLACK DIAMOND』っていうタイトルだったんです。臣が『BLUE SAPPHIRE』を出していたのも頭に残っていたりして、石の名前で出したいなっていうのは頭の中にはあって。それで、曲を作っている時にふと、「ダイアモンドみたいな輝きになりそう」って思って。この曲は、ダイアモンドをベースにできているんです。曲の途中に入っているキランっていう音はダイアモンドの光る音だったり。

--色がピンクになったのは?

 この曲は自分が女性を追いかける恋愛ソング。そこでピンクがついてきました。ピンク=女性の色っていうイメージもありますし、実際にピンクダイアモンドもあるし。ピンクダイアモンドは一番高価なダイアモンド。自分が追いかける女性も一番だと思いたいですし。

--女性を追いかける恋愛ソングという発想はどこから?

 この曲を作っている時に、『Mr.&Mrs Smith』という映画が頭に浮かんだんです。あの感じすごく良いなと思って、危険な恋をテーマにしているんですけど、結局最後はくっついて。あの映画は個人的にもすごく好きなんです。そこからもインスピレーションを受けて、好きな女性を追いかける気持ちをダンストラックにのせたいと思いました。それで、君が欲しいって女性にアプローチするダンスミュージックが生まれたんですけど、そもそもこういうサウンドでそれって成立するのかな?と思ったりもしたんですけど、その内容にメロディーがついてきたり、高音のパートがあったりで、伝わる内容になったかなと思います。ミュージックビデオを見てもらえるとより分かるかな。

--楽曲を作る際に、映画からインスピレーションを受けることは多いんでしょうか。

 基本的には自分の実生活で感じたことの方が多いですが、映画を観るのが好きだからインスピレーションを受けることは結構あります。『PINK DIAMOND』を作っているときは、自分で編集して、『Mr.&Mrs Smith』のワンシーンに音源をはめてみたりして。そしたらめっちゃいいじゃんって!(笑)それを自分のミュージックビデオにも活かしたりしています。

--ちなみに、衣装がスーツなのは映画の影響でしょうか?

(笑)。というよりは、派手な感じだったり攻撃的な衣装、『LOCO』では、白の世界で踊ってみたり、今までいろいろなスタイルに挑戦しきたんですけど、令和になってロゴも変わって、自分のやりたいことを幅広くできるレーベルにも参加させてもらって……、ここからはスマートに自分の目的とする場所にたどり着けるなということがわかったので、シンプルにスーツで勝負したいなと思って。

--もう余計な装飾はいらない、みたいな。

 そうですね。シンプルな新しいビジュアルだなと思ってもらえたら。映画でいうと『GOLDENEYE007』や『MEN IN BLACK』みたいなエージェント? 音楽業界に何かを発信していきたいというか、日本のダンスミュージックを世界に発信していくエージェントは自分かなって。

--年号が変わったりレーベルが変わったり、フレッシュな気持ちで意欲が湧いている!

全部のタイミングが良すぎましたね。本当にこれからが楽しみです。やってきたことが、いろいろな人に理解してもらえて、気づいたらこんなオファーをもらえるんだとか、パフォーマーが音楽を始める時に今みたいなことを想像できたかと言われたら、多分誰も想像できなかったことが起きています。

--ELLYさんのために、いろいろ整ってきてますね。

「NEOTOKYO」って、未来を作るってやってきて良かったなと思っています。

--そういえば、Jr.EXILE世代の新プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」で、「新TOKYO」とか「超TOKYO」といったコンセプトが出てきました。ELLYさんの「NEOTOKYO」がLDH全体に広がっているかのような印象ですね(笑)。

 今では20~30人ぐらいラップしてますからね(笑)。女の子のグループでもラップしたり、パフォーマーがラップしたり、気づいたら三代目のリーダーもHONEST BOYZでラップしていますもんね(笑)。でも、そんな常識もなかった頃に新しい常識をつくることができて良かったなと思いますし、後輩たちも感謝してくれたりもするので、先輩らしいというか、LDH内でエンターテインメントの開拓ができたのは良かったと思います。

 僕は自分が本当に好きなことをまっすぐやりたいという気持ちが強いんです。いろいろな壁もあると思うけど、それは自分の中で突破できると信じています。だから、J-POPのスタイルで、なおかつ格好いいと思ってもらえるものを届けたい。それは海外も同じです。コラボレーションもJ-POPの枠にとどまらず、K-POPでもアメリカの音楽でもチャンスがあるならコラボしたいと思っています。

--それはもう、何か動き出してる……と。

 僕に直接連絡くれるアーティストの方もいたりするので、みんながびっくりしてくれるようなことも今後やっていけると思いますし、LDHの新しい動きも感じてもらえると思います。

(聞き手、TOKYO HEADLINE・酒井紫野)

最終更新:8/23(金) 18:57
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