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ソフトバンク和田「トイレの神様」に感謝 圧巻の連続13人斬り

8/23(金) 11:50配信

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク5―1オリックス(22日・ヤフオクドーム)

 ベンチ前でキャッチボールをしていた和田は、二塁ベース上で拳を突き上げながら視線を送ってきた内川に対し、笑みをたくわえ拳を突き上げ呼応した。

【写真】「熱男!」と叫ぶ和田

 5回の攻撃で2死一、二塁から内川が逆転の中越え適時二塁打を放った。直前、2人は“約束”を交わしていた。

 2回以降、無失点投球を続けていた左腕は、5回も三者凡退に抑えてからベンチ裏のトイレに入ると、ばったり内川と居合わせた。それまで2打席の内容を見て、安打が出そうな雰囲気を感じていた左腕が「そろそろ打ってよ」と水を向けると、隣の内川は「打ちますよ」と力強く返答。その予告通りの一打だった。

 「やっぱり、トイレにはいい神様がいますね」。左膝裏痛からの復帰アーチを放った柳田と3人そろって上がったお立ち台で、和田は笑顔を見せた。

 トイレにまつわる験担ぎは、かつての盟友がこだわりを持っていることを知っていた。「杉内(現巨人コーチ)は登板日には、トイレ掃除をしてから来るって言っていた。僕も(掃除を)する時があるけど、毎日はやっていないですよ」。数は多くなくても、地道に徳を積んだかいがあったのかもしれない。

 初回、先頭福田に2球目の直球を右中間へ三塁打にされると、続く西浦に四球を与え、いきなり無死一、三塁のピンチを迎えた。そこで8月の打率4割超えの吉田正にスライダーを打たせ、遊ゴロ併殺打に打ち取った。1点は失ったものの「割り切って、あとは必死だった」。2回2死一、二塁で若月を140キロ直球で空振り三振に仕留めてからは、6回まで13人に対し安打どころか、1人の走者さえ許さない完全投球。6回を86球、被安打2、1失点で4勝目を挙げた。

 「夏休み最後の(ヤフオクドームの)試合で、良い形で勝てて良かった」。ベテランの力投で前夜、今季ワーストの14失点を喫した屈辱を晴らした。

西日本スポーツ

最終更新:8/23(金) 11:50
西日本スポーツ

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