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「離婚したいけど住宅ローンが残ってる……」そんな場合はどうすればいい?

8/23(金) 20:02配信

ファイナンシャルフィールド

離婚することを考えて結婚をする人はいないと思います。しかし、毎年婚姻したカップルのうち3分の1ほどが離婚しているのが現状です。

離婚をした時に考えなくてはならないことはたくさんありますが、特に重要なのは、住まい・子どもの親権&面会交流・仕事・離婚後のお金、です。その中でも、住まいは深刻な問題。

多くのカップルは住宅ローンを抱えたまま、離婚話になるからです。それが原因で、離婚をしたくてもできないカップルは大勢います。

今回は、離婚と住宅ローンについて、先日離婚が成立したAさんの事例から見てみましょう。

事の発端は、廃業で自信を無くした夫

Aさんは、小学生の双子のママ。現在は歯科技工士関連の仕事をしています。夫は大学の頃より歯科技工士を目指し、大学を卒業後、一度は就職したものの、独立開業。しかし、短気な性格があだとなり、経営はうまく行かず廃業。そこからやる気を失った夫は、ギャンブルに手を染めました。

借金地獄に陥りましたが、一度は夫の実家が救済処置。双子の子育てで忙しかったAさんは専業主婦をしていましたが、そうは言っていられず、徐々に復職していきました。

夫はアルバイトをして多少は家計を補ってくれていましたが、すぐにけんかをしてはバイトを辞めてしまいます。ついに、Aさんは正社員として働くことになりました。しかし、家計は火の車。そこで、筆者のところにライフプランニングの相談にお見えになりました。

離婚したくても住宅ローンがつきまとう

家計は全財産を考えても、あと2年ほどで破綻してしまう結果に。しばらく悩んだ末、離婚を決意されました。

しかし、問題は住まい。住宅ローンは夫の名義のままです。以前、Aさんは自ら銀行へ出向きローンの名義変更を試みましたが失敗、その後諦めていました。「離婚したくてもローン返済までは無理なのでしょうか?」とおっしゃっていて、その後、“夫婦会議”をすることになったのです。

そこで夫は「自分でも自信を無くしてどうすることもできない。まずは人生をやり直したいから俺はここを出て行く。何もできないが、せめてかわいい子ども達のために、自宅はAに住んで欲しい。住宅ローンは悪いけどお願いする」という結論になりました。

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最終更新:8/23(金) 20:02
ファイナンシャルフィールド

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