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星稜敗れ準優勝 夏の甲子園、悲願ならず

8/23(金) 1:36配信

北國新聞社

 第101回全国高校野球選手権大会は22日、甲子園球場で決勝が行われ、24年ぶり2度目の決勝進出で令和最初の頂点に挑んだ星稜は3―5で履正社(大阪)に敗れ、準優勝となった。自責点ゼロで臨んだエース奥川恭伸(やすのぶ)が先発完投したが5失点。打線も13安打を放ち一時同点に追い付く粘りを見せたものの、石川県勢、北陸勢としても初の悲願にはあと一歩届かなかった。

 星稜は二回、2死二塁から岡田大響(ひびき)の適時二塁打で先制し、幸先良いスタートを切った。しかし、三回に奥川が2四球から履正社の4番・井上広大に3点本塁打を浴びて逆転を許した。

 再三ランナーを出しながらも無得点が続いていた星稜は七回、主将・山瀬慎之助の適時二塁打で1点差に迫ると、3番・知田爽汰の右前打で試合を振り出しに戻した。

 直後の八回に履正社は主将・野口海音(みのん)の適時打などで2点を勝ち越し。星稜も九回1死一、二塁のチャンスをつくったが、最後は知田が併殺打に倒れた。

 星稜は今春の選抜大会1回戦で履正社と対戦。奥川が17三振を奪う力投を見せ、3―0で勝っていたが、この日は11安打を浴びた。

 2年連続20度目の出場となった星稜は今大会、1回戦で旭川大(北北海道)を1-0、2回戦で立命館宇治(京都)を6-3で下した。3回戦は智弁和歌山に延長タイブレーク十四回の末、サヨナラ3ランで4-1と制し、準々決勝は仙台育英(宮城)を17-1で圧倒。準決勝は中京学院大中京(岐阜)に9-0で快勝し、1995年以来2度目の決勝に進出した。

 履正社は、春夏を通じて初の甲子園大会優勝で、大阪府勢は昨年の大阪桐蔭に続き、2年連続の全国制覇となった。

北國新聞社

最終更新:8/23(金) 1:36
北國新聞社

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