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出産、朝ドラを経て…安藤サクラの凱旋に拍手!

8/24(土) 15:31配信

シネマトゥデイ

 同作で安藤が繰り広げるファイトシーンは迫力のひとことだ。3か月にわたってボクシングの特訓を行うなど、文字通り身を削って打ち込んだ。だが、同作は原作がないオリジナル作品ということで、製作は低予算を余儀なくされ、撮影期間も2週間しか用意されなかった。しかも撮影期間中の10日間で自堕落な体型からボクサー体型へと変ぼうさせることを強いられるなど、安藤への負担は非常に大きかった。それゆえに「低予算でもこんなに面白い作品が作れる」という論調には、佐藤プロデューサーも疑問を投げかける。「厳しい条件の中で、サクラさんにも苦労をさせてしまった。結果としてこの作品は、評価も結果もすばらしいものになりましたが、これが成功例だと単純に思えないくらいに(撮影規模と)予算が合っていなかった。だから同じことは繰り返さないようにしたいと思っています」と反省点を述べるひと幕もあった。

 だが安藤は佐藤プロデューサーに全幅の信頼を寄せているようで、「この声と笑顔にだまされているのかもしれないですが、現さんは、人としてすごく深いところまで寄り添ってくれる人。現さんと一緒に、何かと戦っていた気がしますね」と振り返る。そんな本作について「ボクシング(フォーム)がきれいという、ボクシング目線でのほめ言葉がうれしいです。そこそこ身体が仕上がった時に、女子ボクシングの映画をいろいろと観てみたんですが、外国の方はパワーはありますけど、ボクシングの美しさでいったら、わたしの方がきれいだなと思っています」と自信を見せる安藤に対して、会場も拍手。武監督も「女子ボクシングの映画はいろいろと観ましたけど、現時点でこちらの方が上だなと確信した。意外とこれは世界に勝負できるクラスまでいけるなと思ったので、もう少し積極的にボクシングの映画にしようと思ったんです」と満足げな顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)

第44回湯布院映画祭は8月25日まで由布市の湯布院公民館にて開催中

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最終更新:8/24(土) 15:31
シネマトゥデイ

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