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八村が31得点 格上ドイツ相手に最大12点差逆転勝ち

8/24(土) 19:34配信

東スポWeb

 アカツキファイブが大金星だ! バスケットボール男子強化試合は24日、さいたまスーパーアリーナで行われ、世界ランキング48位の日本が同22位のドイツを土壇場で大逆転。最多12点差をはねのけて86―83の僅差で勝利し、31日開幕のW杯(中国)に向けて大きな弾みをつけた。

 この日もエース・八村塁(21=ウィザーズ)は健在だった。両軍最多の31点を挙げるなど圧倒的な存在感でチームをけん引。しかし、特筆すべきは渡辺雄太(24=グリズリーズ)、馬場雄大(23=アルバルク東京)ら脇を固めるプレーヤーの活躍だった。

 ディフェンス、オフェンスで好プレーを連発。圧巻は80―81と1点ビハインドの第4クオーター残り1分45秒、馬場が渾身のファストブレークで敵陣営へ切り込むと、相手のファウルを誘発。カメラマン席に突っ込む魂のプレーを見せてフリースローを獲得すると、きっちり2本とも決めて82―81と逆転し、そのままリードを守って勝利につなげた。

 試合後、フリオ・ラマス代表監督(55)は「今日一番、チームの限界に近い能力が出せた。まだ成長すると思うが、大きな期待となる勝利」と高評価。八村に次ぐ20得点の渡辺は「僕は得点よりリバウンド、ディフェンスなどスタッツ(結果)に残りにくい部分で活躍する選手」と自己評価しつつ「世界との距離も詰まってきている」と声を弾ませた。

 一方、チームの柱でもある八村は「今日はディフェンスは良かったが、リバウンドで負けている。それでも勝ったのはいいけど、そこを修正すれば、僕らがどれだけ強くなるかが分かった」と決して満足はしていない。あくまでも目標はW杯、さらに先の東京五輪だ。

 試合後、コート上で八村は集まった大観衆に「チームも観客もひとつになって戦えるのが僕ら(日本)の強み。気を引き締めて一丸となっていきたい」と宣言。鳴りやまない1万8355人の拍手は、空前のバスケブーム到来を感じさせるに十分だった。

最終更新:8/25(日) 19:35
東スポWeb

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