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“畑中ジュニア”健人、10連続KO逃すも世界ランカー撃破 ダウン応酬制す

8/24(土) 18:11配信

デイリースポーツ

 「ボクシング・10回戦」(24日、武田テバオーシャンアリーナ)

 元WBC世界スーパーバンタム級王者で所属ジム会長でもある畑中清嗣氏(52)の長男畑中健人(21)=畑中=がWBC世界ライトフライ級11位ジェイセバー・アブシード(24)=フィリピン=に3-0の判定で勝利。デビューからの連続KOは9で止まったが10連勝を飾った。

 初の世界ランカーに苦しめられた畑中。3回に右ストレートでダウンを奪うも、4回は逆に連打からの左フックでプロ初のダウンを奪われる。その後も積極的に前に出るも、打ち合いで強打を浴びる場面も目立ち、最大4点の小差で勝利をものにした。

 世界の壁に連続KOを阻まれた畑中は「KOは天からの授かり物」と話しながらも「チャンスがあったのか…。まとめようと思ったところでまとめさせてもらえなかった」と厳しさを痛感。「パンチもありましたし、もらわないようにと思っていましたけど、やっぱり打ち合ったときにスキができていた。そこが課題。10ラウンドできたのは経験になりましたし、何より勝てたのがよかった」と収穫も口にした。

 サウスポーとの対戦は1カ月前の7月20日に1回KO勝ちして以来2度目で経験が少なく、元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏が神戸市内に開いた「長谷川穂積フィットネス&ボクシングジム」に3~4日の出稽古を4回行い、サウスポー対策を積んだ。また、トレーナーの石原英康氏もサウスポーであり、「いい人たち、いいチームで、親身になって教えてくれました。そういう人たちの期待を裏切らないように、と言うのはありました」と感謝した。

 苦しんだものの結果を出したことで、世界ランク入りはほぼ確実。「世界ランクに入っても日本(王座)、東洋(太平洋王座)を獲らないと(世界王座挑戦は)ダメ。それを視野に入れる立場になったかなと思う」と世界に近づいたことを実感していた。

最終更新:8/24(土) 21:54
デイリースポーツ

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