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座れる通勤列車「京王ライナー」200万人達成 動物園線に直通の記念列車が走る

8/24(土) 18:04配信

乗りものニュース

デビュー1年半で達成

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 京王電鉄の座席指定列車「京王ライナー」の乗車人数が200万人を突破。これを記念した臨時列車「200万人記念91号」が2019年8月24日(土)、京王線の新宿駅から動物園線のの多摩動物公園駅(東京都日野市)まで運転されました。

【写真】臨時列車「200万人記念91号」

 記念ヘッドマークを取り付けた5000系電車10両編成の「200万人記念91号」は午前10時48分ごろ、新宿駅を発車しました。400席以上ある座席の指定券は発売開始翌日(8月18日)に売り切れており、車内は満席。鉄道ファンで知られるお笑いグループ「ダーリンハニー」の吉川正洋さんや「ななめ45°」の岡安章介さん、フリーアナウンサーの久野知美さんも乗り、3人によるアナウンスイベントが行われました。

 高幡不動駅で進行方向を変え、通常は乗り入れることがない動物園線に進入。終点の多摩動物公園駅には午前11時31分ごろ到着し、ここでも同駅の駅長を加えたトークイベントが行われました。

「京王ライナー」は2018年2月22日に運行を開始。あらかじめ指定券を購入して席を予約すれば、確実に座って通勤できます。ロングシートとクロスシートの両方に変換できる「デュアルシート機構」を搭載した新型車両の5000系を使用しており、「京王ライナー」として運行されるときはクロスシートで運転されます。

 当初は新宿駅を20時以降(土休日は17時以降)に発車する京王八王子行きと橋本行きの下り列車のみ運行。2019年2月からは、朝の新宿行き上り列車の運行も始まりました。京王の担当者によると、平日の乗車率は夜の下りが8割、朝の上りは9割を超えており、ほぼ満席に近い状態とのこと。デビューから1年半後の2019年8月9日(金)、乗車人数200万人を達成しました。

 東京の私鉄などでは近年、通勤客向けの座席指定列車が増えています。2017年に西武鉄道(東京メトロ線や東急線に乗り入れ)の座席指定列車「S-TRAIN」が運行を開始。2018年には「京王ライナー」や西武鉄道「拝島ライナー」の運行が始まったほか、一部の車両のみ指定席車にした東急「Qシート」も登場しました。

草町義和(鉄道ライター)

最終更新:8/24(土) 20:09
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