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津山国際総合音楽祭が終了 集客低迷で決定、新たな音楽祭に

8/24(土) 8:01配信

山陽新聞デジタル

 岡山県津山市で開かれている津山国際総合音楽祭の委員会(会長・谷口圭三津山市長)は23日、オーストリアの作曲家マーラーをテーマに1987年からほぼ3年おきに開いてきた音楽祭を2017年の第10回を最後に終了することを決めた。予算規模の縮小とそれに伴う集客低迷などが理由。今後、これまでとは異なるテーマで新たな音楽祭を開く方針。

 谷口市長は「より多くの市民が参画し、地方創生や交流人口の増加につながる音楽祭を目指す」としている。

 同市内で行政、文化、経済関係者ら約60人が出席し、本年度総会を開催。全会一致で委員会の解散に同意した。

 新たな音楽祭の開催時期は未定で、早くても2021年になるという。津山市や津山商工会議所、津山文化振興財団などが年内をめどにテーマや規模、方向性などを決める。

 同音楽祭は文化による地域づくりを狙いに、指揮者の故渡邉暁雄・作陽音楽大(現くらしき作陽大)教授を初代音楽監督に迎えてスタート。マーラーの交響曲全10曲の演奏を達成するなど特色ある音楽祭として知られていた。昨年、30年にわたる継続的な活動が評価され、「サントリー地域文化賞」に選ばれた。

最終更新:8/24(土) 8:01
山陽新聞デジタル

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