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東京で出会える日本の古き良き原風景に泊まる。『ゲストハウスtoco.』の変わらない景色が生み出す魅力

8/24(土) 11:11配信

テレ東プラス

東京都入谷。ここは昔ながらの町並みが残る下町の住宅街。その一角に『ゲストハウスtoco.』はある。入口を一見しただけでは、ここが都内でも随一の人気を誇るゲストハウスとはイメージしづらい。しかし、入口を抜けて玄関まで進めば、まるで別世界にでも足を踏み入れた感覚になるに違いない。

『ゲストハウスtoco.』は、2010年に当時築90年だった古民家にバースペースを併設して作られたゲストハウスで、株式会社Backpackers' Japan(バックパッカーズジャパン)の設立と同じ年に開業し、約10年間の歩みを共にしてきた。ゲストハウスブームの草分け的存在となり、今でもゲストハウス好きの旅行者の間では真っ先に名前の挙がる宿として人気を博している。

今回は、Backpackers' Japanの既存店舗全てのオペレーションを統括する藤城さん案内の元、東京オリンピックが開催される来年、ちょうど10周年を迎える『ゲストハウスtoco.』の魅力を、余すところなくお伝えしていきたい。

別世界へのエントランスとして、また特別な時間を共有できる交流空間として

「会社の理念を達成できるような空間には常にしたいなと思っています。『ゲストハウスtoco.』でいうと、このエントランススペースが会社のコンセプトを体現している空間になっていますね」そう話すのは、藤城さん。

入口から先のエントランススペースは、カラフルな階段が印象的な可愛らしい空間に仕上がっている。昼は宿泊者のリビングスペースとして、夜は近所の人など誰でも利用できるバースペースとして、宿泊している、していないに関わらず、さまざまな人が訪れる憩いの場となっている。温かい色味の壁やレトロな家具が、旅行者の長旅での疲れを癒し、はじめて訪れる人の緊張を解いてくれるように感じる。そして、その先に広がる別世界へ自然と期待が膨らみ、優しく誘い出してくれるような感覚になる。

夕方までの時間帯は、バーカウンターは間貸しされており、個人のオーナーさんがコーヒーやフードを提供している。また、エントランススペースでは、もともと繋がりのあった作家さんとイベントやワークショップを行うなど、宿泊やバー以外のコンテンツも提供している。
「それが『ゲストハウスtoco.』を知ってもらう機会に繋がればいいですね」

宿泊するだけの場所ではなく、それ以外のコンテンツも提供し、アクティブに内と外の世界をつなぐことで、予定調和に収まらない交流を生み出している。
人の手で作られたものの素晴らしさや、作り手の熱量や意匠を隅々まで感じる雰囲気が、『ゲストハウスtoco.』のエントランスには満ちていた。「来年迎える10周年の際も、このエントランススペースを使って何か企画をしたい」と藤城さんは話す。

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最終更新:8/24(土) 11:11
テレ東プラス

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