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後世まで語り継がれる名車ぞろい! ステキすぎるコンパクトカー5選

8/24(土) 6:30配信

くるまのニュース

国産車から輸入車まで、デザインが魅力的なコンパクトカー

 世の中にはたくさんのクルマが存在しますが、デザインやパッケージングひとつで、それまでの概念をひっくりかえしたクルマや、新しいカテゴリーを作り出したクルマが存在します。

ホンダ「シティ」シリーズをすべて網羅! 秀逸なコンパクトカーを画像でチェック(28枚)

 なかでもコンパクトカーは大衆車として広く普及していますが、時代ごとに優れたモデルがありました。

 そこで、優れたデザインとパッケージングだった、エポックメイキングなコンパクトカー5車種をピックアップして紹介します。

●ホンダ「シティ」(初代)

 初代ホンダ「シティ」は1981年に発売され、「クルマは車高が低いほどカッコイイ」という世間一般の認識に真っ向から挑んだクルマで、背の高い「トールボーイ」と呼ばれるスタイルのクルマでした。

 1980年代、大きくなり価格が高くなってしまった「シビック」の下に位置するエントリーモデルが必要となり、より安価なモデルとして企画されたのがシティです。

 ただし、エントリーモデルとしての要件を満たすために、車体をコンパクトに作ってしまうと室内が狭くなってしまい、これを解決するための策が「屋根を高くすること」でした。

 単純な策に思えますが、ルーフを高くすると空気抵抗や操縦安定性などさまざまな問題が生じることになります。しかし、ホンダはそれらを解消し、さらには積載性を強調するために「モトコンポ」という原付バイクを車体後部に載せるというアイデアを実現。

 また、この初代シティにおいて優れていたのは、そのコンセプトをプロモーションとともに正しく消費者へ伝えたことです。

 ホンダが考えた広告は、ファッション性と情報発信とのふたつの意味をもたせた「シティはニュースに溢れている」というキャッチコピーや、「高さ」を逆にアピールするポスターなどビジュアルの数々。

 そしてもっとも有名なのが、イギリスのロックバンド「マッドネス」によるムカデダンスと「ホンダホンダホンダホンダ」と連呼するTVCMを採用したことが、初代シティ成功の大きな要因として挙げられます。

 ホンダとしては、このプロモーションについて「若者の2割から3割に共感を得られれば目的が達成される」として、思い切った策だったようですが、それが見事に成功したということになります。

 なお、ホンダはヒットしたモデルの後継モデルについて、同じ手法を使用しないという考え方を持っているといわれていますが、2代目シティは逆に「ロー&ワイド」なプロポーションを採用しており、そのためか初代ほどの人気を得られませんでした。

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最終更新:8/24(土) 13:24
くるまのニュース

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