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スタンドから聞こえたため息…千葉MF熊谷アンドリュー「逆の立場ならそうする」

8/24(土) 23:13配信

ゲキサカ

[8.24 J2第29節 千葉0-3甲府 フクアリ]

 自分のプレーに対し、スタンドからため息が聞こえた。ジェフユナイテッド千葉MF熊谷アンドリューは「僕も逆の立場だったら、ため息をつくプレーだったと思う」と肩を落とした。

 前半29分のシーンだった。自陣左サイドでFW船山貴之からパスを受けて前を向くと、逆サイドから最終ライン裏を突こうとするMF堀米勇輝が走り出していた。熊谷は、この動きをきっちりと確認していた。しかし、それまでに「パスを出してオフサイドになった」場面があったことで、チャレンジのパスを選択することなく、隣にいるMF小島秀仁へとボールを預ける消極的な選択をしてしまう。

「個人的に判断スピードが遅くなっているし、見ているところも狭く、迷いがある。(自分の周囲に)相手はいたけど、その間をホリくん(堀米)が走っていたのは見えた。動き出したときにパスを出していかないと、味方の動きも止まってしまう」

 積極的なプレーを選択できずに選んだ消極的なプレー。さらに小島からリターンパスを受けた際、FWピーター・ウタカに体を寄せられてボールロストし、カウンターを浴びる要因となってしまった。このとき、熊谷の耳にはスタンドのため息が聞こえたという。

「前を向いたときに出せなくて、ため息が聞こえた。逆の立場なら僕もそうするだろうと思う。せっかくお金を払って見に来てもらっているのに、ああいうシーンを出してはいけない。プロとしてそういうところは改善しないといけない」。3連敗中とチーム状況が良くないからこそ、積極的なプレーの必要性も説いた。

 自身は後半19分にピッチを後にするだけでなく、チームは0-3の完敗を喫して今季初の4連敗。浮上のきっかけをなかなかつかめずに「申し訳ない」と答えつつも、「ただ、顔を下げていても仕方ない。皆で一つになってやっていくしかない」と気丈に前を向こうとしていた。

最終更新:8/24(土) 23:17
ゲキサカ

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