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富山大2年連続8強 全日本大学女子野球

8/25(日) 13:49配信

北日本新聞

 第33回全日本大学女子野球選手権第3日は25日、魚津市の桃山、天神山の両球場で2回戦6試合を行い、富山大は5-3で関西大(大阪)を破り、2年連続でベスト8入りした。

 富山大のほか、武庫川女子大(兵庫)、東京女子体育大、日本女子体育大(東京)、大阪体育大、至学館大(愛知)が勝ち上がり、ベスト8が出そろった。

 富山大は26日、桃山球場第4試合(午後4時半開始予定)で、東京女子体育大と対戦する。富山大がベスト4入りすれば、同大の前身の一つ、富山医科薬科大が準優勝した1989年以来30年ぶりとなる。

 決勝は28日の予定。全日本大学女子野球連盟主催、北日本新聞社など共催。

■主将の一打 チームに勢い 富山大
 富山大を2年連続ベスト8へ導いたのは、主将松本(3年)の一振りだった。2-3と逆転されて迎えた六回。1死満塁の場面で打席に立った松本は「絶対に走者をかえそう」と思い切りバットを振り、同点打を放った。この一打でチームは勢いづき、再逆転を果たした。

 唯一の3年生である松本は、大学から野球を始めた。投手の藤井ら軟式野球経験のある2年生が技術面を支え、松本は持ち前の明るさで、野球を笑顔で楽しめるよう盛り上げてきた。

 六回の好機に松本を奮い立たせたのは「投手藤井を支えたい」という思いだった。松本は、藤井が相手チームの強打者の重圧に耐え、懸命に投げていることを感じていた。試合後、2人は抱き合い、心からほっとした表情を見せた。

 初戦に続き無四死球で完投した藤井、七回に盗塁を阻止した捕手林、六回に再逆転の適時打を放った酒井ら頼りがいのある2年生、必死でボールを追う1年生-。松本は次戦、後輩たちと共に2年連続準優勝の強豪・東京女子体育大に挑む。「最後まで笑顔で楽しい試合にしたい」。夏空の下で笑顔が一段と輝いた。(新川支社・松下奈々)

▽2回戦(桃山)
武庫川女子大(兵庫)
  06513=15
  00100=1
上智大(東京)
 (五回時間切れ)
(武)松浦、西田、徳山-谷川
(上)上月、田崎、北見-吉野
▽三塁打 奴賀(武)▽二塁打 藤井、徳山(武)

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最終更新:8/26(月) 1:02
北日本新聞

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