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佐藤琢磨今季2勝目! 喜びを語る。「難しいことがあった次のレース……本当に特別な勝利」|インディカー第15戦

8/25(日) 18:49配信

motorsport.com 日本版

 インディカー・シリーズ第15戦ゲートウェイで、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)が優勝。今季2勝目を挙げた。

【写真】マシンの上に立ち上がり、

 佐藤は5番グリッドと絶好の位置につけていた。しかしスタートがうまくいかずに大きく後退。その後早々にピットストップを行ったため、一時は首位から2周遅れとなった。

 しかしその後リードラップに復帰。さらに絶好のタイミングでイエローコーションとなったこともあり、首位に浮上。最後はエド・カーペンター(エド・カーペンター)の猛追を退け、0.0399秒差でトップチェッカーを受けた。

「僕をサポートしてくださっている皆さんになんとお礼を申し上げればいいのか、言葉が見つかりません。難しいことがあった次のレースだったので、本当に特別な気持ちです」

 佐藤はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。

 前戦ポコノでは、スタート直後に大クラッシュに巻き込まれた佐藤。しかも佐藤の動きに非があったとして、各方面から批判を浴びた。しかしその事故からわずか1週間……見事すぎるリカバリーを披露した。

「ここに来て、予選を力強く戦うことができたことについて、チームを誇りに思っています」

 そう佐藤は語る。

「レースは難しいスタートとなりました。僕は2台に挟まれ、ポジションを落としました。最初のスティントも難しい展開でした。僕たちは落ち着いて自分たちの仕事をこなし、自分たちを信じ、チャンスを掴み取りました」

「そして僕たちは反撃しました。続くふたつのスティントではペースもよく、必要とされていた燃料のセーブにも成功しました。そして、あのイエローが出ました。たしかに、あれは僕たちにとって幸運だったと思います。この勝利は、僕を支えてくれたチームのおかげです。彼らのために優勝できて、本当に嬉しく思っています。とても、とても、幸せな気分です」

「最後のリスタートは遅かったかもしれませんが、コンスタントなスピードでした。集団をコントロールするために、使えるアドバンテージはすべて使わなければいけなかったのです。その後は、鮮やかにリードを広げていったといっていいでしょう」

「レースを盛り上げたのは、タイヤのデグラデーションでした。最後の20周でトニーと僕は同じように苦しみましたが、エドは本当に素晴らしいスピードで追い上げてきました。最後の5ラップはとても苦しみました。僕は絶対にマシンをフィニッシュラインに持ち込みたかったのですが、なんとかそれを成し遂げました」

 2017年にインディ500を制している佐藤。今回のレースは、それに次ぐ喜びだったという。

「それは間違いありませんね。ポールポジションから優勝したバーバーも特別な一戦でした。週末を完全に制覇したという点でチームが果たした役割は大きく、大きな満足感を味わいました」

「でも、インディ500を除けばこの優勝は本当に特別です。とても感激しています。僕に、信じられないくらいの力を授けてくれました」

「続く2レースも、とてもエキサイティングな戦いになるでしょう。チャンピオン争いも刺激に満ちたものになるはずです。できれば、シーズンが終わるまでにもう少し順位が上がるといいですね」

「チームのサポートは信じられないくらい素晴らしいものでした。本当に嬉しいです。レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの一員であることを誇りに思います」

 佐藤は今回の勝利により、今季の獲得ポイントを382まで伸ばし、ランキング6番手に浮上している。

最終更新:8/25(日) 18:51
motorsport.com 日本版

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