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最高気温33度を超えると熱中症の救急搬送が激増する

8/25(日) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 8月23日は「処暑」。暑さがやむという意味で、朝夕次第に涼しくなる時季を表す。なるほど、最高気温が35度を超える一時の暑さは峠を過ぎた感じ。日中も少しは過ごしやすくなるか。

 総務省消防庁のまとめによると、長雨が明けた7月下旬以降、熱中症で救急搬送された人の数(週別)は次の通り。

・7月22~28日 5664人
・7月29日~8月4日 1万8347人
・8月5~11日 1万2751人
・8月12~18日 7338人

 救急搬送人員の推移は、先月29日の週から激増。最高気温のそれとピタリと一致している。

 実際、東京の最高気温は先月24日以降、30度を超え、29日からは33度台、34度台が続いた。8月に入ってからは、暑さが一段と厳しくなった。1日(35度)、2日(35.1度)、3日(33.7度)、4日(34.3度)。5日以降も35度台が続いたものの、先月下旬からの突然の暑さに、体が参ってしまった人が多かったということだろう。

 参考までに、平成29年中の救急車の出動件数は634万2147件。現場までの到着所要時間(119番通報を受けてから現場に到着するまでの時間)は平均8.6分。内訳は「5分以上10分未満」が392万1653件で、61.8%と最も多い。次いで「10分以上20分未満」が180万7696件で、28.5%。この2つで9割を占める。

 現場から、さらに病院まで搬送されることを考慮すると、少なくとも30分程度かかると覚悟すべきか。

 熱中症の前兆は頭痛や吐き気、立ちくらみ、喉の渇きなど人さまざま。素早い対応を心掛けたい。

最終更新:8/25(日) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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