ここから本文です

青島健太氏敗れる 埼玉県知事に野党4党支援の大野元裕氏が当選確実

8/25(日) 22:37配信

スポーツ報知

 任期満了に伴う埼玉県知事選は25日に投開票され、立憲民主党など4野党が支援する無所属新人の元防衛政務官・大野元裕氏(55)が、自民、公明両党が推薦する無所属のスポーツライター・青島健太氏(61)ら4新人を破り、当選を確実とした。

 7月の参院選後、初の与野党対決型となった知事選。4党が事実上共闘した野党側は、10月の参院埼玉選挙区補欠選、秋の臨時国会での攻防や次期衆院選に向けた弾みにしたい考え。安倍政権は菅義偉官房長官ら幹部を相次ぎ青島氏の応援に投入し、総力戦を展開したが敗北した。安倍晋三首相の政権運営に痛手となりそうだ。

 大野氏は立民、国民民主、社民の各党県組織の支持、共産党県委員会の支援を得た。4期16年で退任する現職・上田清司氏の全面的な応援を受け、二人三脚で県内を回り「上田氏の後継者」をアピール。参院議員時代の政治経験もアピールし、地下鉄延伸などを訴えた。埼玉は立民の枝野幸男代表のお膝元でもあり、4党や連合が票をまとめた。

 大野氏は2010年参院選埼玉選挙区で旧民主党から初当選。2期目の今年、所属していた国民民主党を離党した。

 イラクやシリアの大使館勤務を経験し、アラビア語はペラペラ。自他共に認める真面目な性格だが、決起集会ではギターの弾き語りを披露した。同い年の妻との間に1男2女がいる。。

 青島氏は国とのつながりを生かした県の発展を掲げた。テレビ出演での知名度を背景に、健康政策やスポーツ産業育成を主張。国会議員や県議らが動いたが、参院選後の選挙疲れもあり、組織力を生かせなかった。

 NHKから国民を守る党の医師・浜田聡氏(42)や、元会社員・桜井志津江(63)、元高校教諭・武田信弘(65)の無所属2氏も届かなかった。

最終更新:8/26(月) 10:29
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

あわせて読みたい