ここから本文です

星稜準V効果だ!山下智茂名誉監督の中3向け野球塾、参加者が急増

8/26(月) 5:58配信

スポーツ報知

 石川県高野連は25日、石川県立野球場で県内の中学3年生を対象にした高校野球塾(野球教室)の第1回(全4回)を開き、約60人の中学生が参加した。今年で3年目となるイベントは、第101回全国高校野球選手権大会で準優勝した星稜(石川)の快進撃の効果で応募者が急増。星稜の名誉監督で今回の野球塾長を務める山下智茂氏(74)は、県内野球のさらなる発展に期待した。

 グラウンドは向上心に満ちあふれていた。今夏の石川大会優秀選手34人のうち、この日の野球塾に補助員として20人が参加。甲子園で準優勝した星稜の県優秀選手で、奥川恭伸投手、山瀬慎之助捕手はU―18W杯日本代表合宿に参加のため欠席したが、東海林航介外野手と寺沢孝多投手(いずれも3年)が出席した。塾長の星稜・山下名誉監督は「ここにいる(中学生は)やる気あるね」と、うなずいた。

 星稜が甲子園で準優勝し、感動を呼んだ。石川県内の野球熱は高まっており、この野球塾も“星稜効果”が現れた。県高野連関係者によれば、星稜が旭川大高に1―0で勝利した夏の甲子園1回戦(8月7日)の後に「応募者数がグンと伸びた」と言う。締め切りを当初予定していた9日から16日に延長。期限を過ぎても、可能な限り参加者を受け入れる意向という。今年度は4回開催予定。1回だけでも複数回でも参加可能。第1回は54人だが、現在の応募総数は107人で、昨年度より20人ほど多い。

 甲子園準V戦士も熱気の高まりを実感。寺沢は「きのう(24日)野球部のグラウンドまでの道で、いろいろな人に声をかけていただいた。車に乗っている人からも気づいてもらった」と目を丸くした。東海林も「きょうは県大会で戦った(他校の)メンバーに『お疲れさま』と言ってもらった。改めてたくさんの方々に応援していただいていると思った」と頭を下げた。

 山下名誉監督は、自身が指揮を執った1995年以来、24年ぶりに準優勝したナインを「優勝候補と言われてマークされた中、決勝まで行ったのは大したもの」と、たたえた。今回の野球塾については「やはり県内で高校野球をやって欲しいからね。石川県の発展のために頑張ってほしい」と願いをこめた。石川県勢の夏の甲子園初Vという悲願をかなえるべく、この機運を裾野の拡大につなげていく。(三須 慶太)

 ◆高校野球塾今後の日程 10月6日、11月4日、9日に開催予定。詳細は石川県高野連のホームページで。

最終更新:9/11(水) 15:11
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合9/20(金) 0:30

あなたにおすすめの記事