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【日本ハム】珍事で連勝!センターゴロで2打点

8/26(月) 6:05配信

スポーツ報知

◆オリックス1―6日本ハム(25日・京セラドーム大阪)

 日本ハムが2つの珍事で2連勝を飾った。3回1死満塁、近藤が中堅後方に放った打球をオリックス・宗が捕球できず、2者が生還したが、一塁走者・大田は二塁でフォースアウトに。「センターゴロで2打点」という珍しい記録になった。右手母指球部挫傷から復帰した中田は7回、京セラDの天井にある「スーパーリング」内へ“打球が消える二塁打”を放った。

 めったにお目にかかれないプレーが飛び出した。両軍無得点の3回1死満塁。絶好の先制機で珍事が起こった。近藤がカウント2―2から中堅後方へ打ち上げた飛球を、宗がフェンス手前でジャンピングキャッチ…したかに思われたが、白球はグラブから飛び出した。ボールはそのままフェンス上部に当たり、それを再びノーバウンドでつかんだ。

 球場がざわついたのはここからだ。既に二塁ベースを回っていた一塁走者・大田は、ノーバウンド捕球されたと判断して一塁へ帰塁を始めた。しかし、安打と判断して二塁付近まで来ていた近藤と交錯しそうになり、一、二塁間で立ち往生。その間に宗からの送球が内野にわたり、大田は二塁で封殺された。記録上、近藤は「センターゴロ」だが、二塁走者、三塁走者が生還したため打点2。これが決勝点となった。

 偶然が重なった。宗の捕球時、大田は「フェンスに当たっているか、いないか分からなかった」が、「本当に捕っていたらゲッツーになってはダメ」と、帰塁の判断をした。一方、二塁走者・西川は、「僕の角度からは(フェンスに当たったのが)見えた」とスタートが切れて、一気に2点が入った。近藤は安打を1本損した形になったが、「(中ゴロは)人生でもない。でも勝てて良かった」と振り返った。

 珍事が流れを呼び込んだのか、チームは10安打6得点で、約1か月ぶりの連勝となった。栗山監督は「残りの(試合)数を考えたら今日も明日も関係ない。そのゲームをとにかく全員で取りにいく。その繰り返し」と、表情を引き締めた。残り25試合。連勝でつかんだ流れは手放さない。(小島 和之)

最終更新:8/27(火) 18:16
スポーツ報知

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