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【DeNA】今永、セ・リーグトップの12勝&3冠「もう一波乱、僕たちが起こす」 

8/26(月) 6:04配信

スポーツ報知

◆巨人0―3DeNA(25日・東京ドーム)

 思わず左拳を振り上げた。今永は外角147キロの直球でゲレーロを空振り三振に抑えるとほえた。1点リードの4回2死一、二塁。好調助っ人をねじ伏せ、流れを渡さなかった。「直球を両サイドに投げわけ、押し込めたのがよかった」。6回2安打無失点。17年の自身最多を更新し、巨人・山口に並ぶリーグトップの12勝目を挙げた。

 恩人に投げ勝った。タイトルを争う山口とは、新人だった16年に1年間チームメート。同じ先発として一番食事を共にした。金言は生きている。当時右腕から「投球もフィールディングと一緒。肩で投げていたらダメ。スナップを利かせることが大事」と言われ「今でも困った時に思い出す」と肘から先で投げる意識は投球の礎になっている。

 その後、FA移籍した山口とは3年連続4度目の投げ合い。「お世話になったし、毎年当たる。何か縁を感じる先輩」と気合が入った。先月5日(東京D)は6失点で黒星を喫したが、対戦成績を3勝1敗とし「やられていたので何とか取り返したいと思っていた」と笑顔を見せた。勝ち星に加え、防御率2・38、155奪三振。最大のライバルを抑えリーグ3冠に浮上した。

 前回登板で140球を投げており、ラミレス監督からは「6回を投げてくれ」と試合前に言われていた。被安打2も115球に達し予定通り、お役ご免。指揮官の采配に救援陣も応え終盤3回を無失点でつないだ。1日で2位に再浮上し、直接対決6戦を残す首位・巨人とは6差だ。今永は「もう一波乱、僕たちが起こさないといけない。挑戦者の気持ちで一戦必勝でやる」。カード3連勝こそならなかったが諦めるわけにはいかない。(岸 慎也)

最終更新:8/27(火) 14:30
スポーツ報知

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